ホストされたフィーチャ サービスのアタッチメントの作成

エディタが写真などのファイルをフィーチャ サービスのフィーチャにアタッチできるように、ホストされたフィーチャ サービスを構成することができます。そのためには、ホストされたフィーチャ サービスで使用されるフィーチャクラスでアタッチメントを作成する必要があります。

以下のセクションでは、ホストされたフィーチャ サービスでアタッチメントを作成する方法を説明します。

フィーチャクラスの名前の検索

ホスト サーバの管理データベースにあるフィーチャクラスの名前が不明な場合は、サービスのサービス ワークスペースで確認できます。

手順:

1. ArcCatalog を起動し、カタログ ツリーで [GIS Servers] を展開して、ホスト サーバに接続します。

   ArcGIS Server 管理者かサービスの所有者として接続してください。

2. サーバの下の [Hosted] フォルダを開き、アタッチメントを作成するフィーチャ サービスを選択します。
3. サービスを右クリックし、[サービス ワークスペース] をクリックします。
4. [コピー] タブをクリックしてデータベースを展開します。

   

   ホスト サーバの管理データベースにあるフィーチャクラス（複数の場合もあります）の名前がここに表示されます。

5. フィーチャクラスの名前をメモして、[サービス ワークスペース] ダイアログ ボックスを閉じます。

ホストされたフィーチャ サービスの停止

アタッチメントを作成するには、ホストされたフィーチャ サービスを停止する必要があります。これを行うには、サービスを右クリックして [停止] をクリックします。

管理データベースへの接続とアタッチメントの作成

エンタープライズ ジオデータベースにフィーチャクラスの所有者として接続し、アタッチメントを作成します。

手順:

1. ホスト サーバの管理データベースとして登録されたエンタープライズ ジオデータベースに接続します。

   フィーチャクラスの所有者として接続する必要があります。所有者は、ジオデータベースをサーバの管理データベースとして登録するときに指定されたアカウントです。このアカウントがわからない場合は、ArcGIS Server の管理者に連絡してください。

2. ジオデータベースに接続したら、フィーチャクラスを右クリックし、[管理] をポイントして、[アタッチメントの作成] をクリックします。

   これによって、アタッチされるファイルと、フィーチャクラスとアタッチメント テーブルを関連付けるリレーションシップ クラスを格納するテーブルが作成されます。アタッチメントの詳細については、ArcGIS ヘルプの「フィーチャへのファイルの追加」セクションのトピックをご参照ください。

サービスの開始

これでアタッチメントが作成されましたので、ホストされたフィーチャ サービスを再起動できます。そのためには、カタログ ツリーでホスト サーバ接続の下のサービスを右クリックし、[開始] をクリックします。