Web アプリケーションの共有
お使いの Web マッピング アプリケーションの使用を促進するには、ポータル Web サイトを使用して、それらのアプリケーションを共有します。自分のアプリケーションを Web 上で紹介することは、他のユーザに独自のアプリケーションを構築するよう促すだけではなく、自社の組織にモバイル GIS の価値をはっきりと示すことにもなります。Web サイト上で Web アプリケーションを共有するには、以下の 3 つのステップに従います。
Web サイトにログインする
Web サイトにログインします。最初にログインする前に、アカウントを作成する必要があります。ログイン情報が必要な場合は、ポータルの管理者に問い合わせてください。
Web マッピング アプリケーションを追加する
アプリケーションを追加して、その URL を参照します。Web サイトでは実際に、アプリケーション ファイルを保存しているわけではありません。アプリケーションの参照を追加するには、次の手順に従います。
- [マイ コンテンツ] を開き、[アイテムの追加] ボタンをクリックします。
[アイテムの追加] ウィンドウが開きます。
- [アプリケーション] を選択し、[Web マッピング] を選択します。
- アプリケーションの用途を選択します。次の 3 つのオプションがあります。
- [使用可能] - 機能性十分な Web サイト()
- [設定可能] - ファイルの設定によって配置可能で機能豊富なアプリケーション()
- [サンプル コード] - 特定の機能のコード()
- JavaScript、Flex、Silverlight、Web ADF などのアプリケーションの作成に使用される API を選択します。
- アプリケーションの URL(http://<myServer>/myWebMapApp など)を入力します。
- タイトルを入力します。
- タグを入力します。または、[タグから選択] リンクをクリックして、使用したタグの一覧を表示します。
- [アイテムの追加] ボタンをクリックします。
これで、アプリケーションの参照が完了し、そのアプリケーションが [マイ コンテンツ] に表示され、そのアイテムの詳細を編集できるようになりました。
アイテムの詳細を編集する
アイテムについての詳細情報を作成すると、アイテムに付加価値が生まれ、他のユーザによる Web アプリケーションの検索、利用、およびそのアプリケーションに基づく構築が容易になります。アイテムに追加された詳細を確認し、必要に応じて編集します。アイテムには、意味のある固有のタイトル、サマリ、説明、およびタグが含まれるようにします。Web アプリケーションの場合、サムネイル画像は自動的に生成されないため、サムネイル画像を独自に作成してアイテムの詳細に追加できます。サムネイルは、200 x 133 ピクセルのサイズで、PNG などの Web 形式にすると、最適な画質を得られます。詳細については、「アイテムの詳細」をご参照ください。
コードを含めたい場合は、ZIP ファイルを作成し、[コードのアタッチ] ボタンを使用してコードを添付します。これで、アイテムの詳細ページに、添付されたコードをダウンロードするためのリンクが表示されます。
アプリケーションを共有する
Web アプリケーションを ArcGIS.com に追加してアイテムの詳細を編集したら、ポータル Web サイトにアクセス可能な他のユーザとその Web アプリケーションを共有します。
- [マイ コンテンツ] を開きます。
- 共有する Web マッピング アプリケーションのタイトルの横にあるチェックボックスをオンにします。
アイテムの詳細ページ内からアイテムを共有することもできます。
- [共有] ボタンをクリックします。
- 表示される [共有] ウィンドウで、[すべての人に公開(パブリック)] をオンにし、[OK] をクリックします。