特定のバージョンへのジオデータベース コネクションの保存

空間データベース接続を保存すると、カタログ ツリーの [Database Connections] フォルダに接続情報が作成されます。

この手順は、デフォルト以外のバージョンのジオデータベースに頻繁に接続する必要がある場合などに有効です。次の手順は、データベース サーバ上の特定バージョンのジオデータベースへの接続を保存する方法についての説明です。

手順:
  1. ArcMap を起動し、カタログ ウィンドウを開き、必要なジオデータベースが存在するデータベース サーバに接続します。
  2. 接続を保存する対象のジオデータベースに接続します。
  3. ジオデータベースのバージョンを変更するには、ジオデータベースを右クリックして、[バージョンの変更] をクリックします。
  4. 接続を保存するトランザクション バージョンを選択し、[OK] をクリックします。
  5. 同じジオデータベースを右クリックし、[接続の保存] をクリックします。

    対象のバージョンのジオデータベースに対するコネクションが、[Database Connections] フォルダに表示されます。[Database Connections] ノード下の接続のデフォルトの名前は、「Connection to <インスタンス>」です。接続を右クリックし、[名前の変更] をクリックして、接続の名前を変更できます。

  6. ヒントヒント:
    新しいコネクションが [Database Connections] フォルダに表示されない場合は、メニュー バーの [表示][最新の情報に更新] をクリックします。
5/10/2014