00161: バージョン対応フィーチャ レイヤにバージョン対応ビューがありません

公開しようとしているレイヤはバージョン対応登録されていますが、データがバージョン対応ビューからアクセスされていません。

解決策

ArcCatalog でフィーチャクラスを右クリックし、[管理] [SQL アクセスを有効化] の順にクリックします。

ArcGIS Desktop からの SQL アクセスの有効化の詳細

追加情報

この問題は、公開しているマップに、バージョン対応ビューが定義されていないバージョン対応フィーチャクラスが含まれている場合に発生します。一般的には、フィーチャクラスが ArcGIS 10 以前のリリースのクライアントを使用してバージョン対応登録されている場合に発生します。

SQL(Standard Query Language)は差分テーブルにアクセスしないため、これらを使用してバージョン対応テーブルのデータに直接アクセスすることはできません。バージョン対応クラスを公開する場合、SDS はベース テーブルを検索しますが、差分テーブルに存在する正しい編集内容を確認することはできません。

バージョン対応ビューには、データベース ビュー、ストアド プロシージャ、トリガ、および SQL を使用してジオデータベース テーブルまたはフィーチャクラス内のバージョン対応登録されたデータを読んだり編集したりできる関数が組み込まれています。バージョン対応ビューを検索するときに、ベース(ビジネス)テーブルにあるデータと、差分テーブルに格納されている編集を表示できます。

バージョン対応ビューの詳細

6/13/2014