00155: データ フレームの測地基準系から WGS 1984 球体（長半径）補正への変換は存在しません

ArcGIS Online/Google マップ/Bing Maps タイル スキーマを使用してキャッシュ マップ サービスを公開しようとしていますが、データ フレームの測地基準系から WGS 1984 球体（長半径）補正への測地基準系変換は存在しません。WGS 1984 球体（長半径）補正は、ArcGIS Online/Google マップ/Bing Maps タイル スキーマで使用されている WGS 1984 Web メルカトル（球体補正）座標系の測地基準系です。適切な測地基準系変換が存在しない場合、タイルを正確に作成することはできません。

解決策

• ArcGIS Online、Google マップ、または Bing Maps にサービスをオーバーレイせず、キャッシュ サービスに WGS 1984 Web メルカトル（球体補正）を使用したくない場合は、データ フレームと同一の座標系を使用するタイル スキーマを選択します。
  ヒント:

  選択可能な既存のタイル スキーマが存在しない場合は、[タイル スキーマ] ドロップダウン リストから [カスタム] オプションを使用して新しいタイル スキーマを作成します。

• データ フレームの空間参照の地理座標系から ArcGIS Online/Google マップ/Bing Maps タイル スキーマの地理座標系（WGS 1984 球体（長半径）補正）への適切なカスタム変換を作成します。

追加情報

すべてのタイル スキーマは空間参照に関連付けられています。データ フレームの空間参照は、作成されるタイルのタイル スキーマの空間参照と一致している必要があります。

ArcGIS Online、Google マップ、および Bing Maps をオーバーレイするためのマップの設計の詳細