24049: ラスタ シンボルは現在の表示範囲からの統計情報を使用しています
イメージ サービスの公開に使用しようとしているレイヤ ファイルは、ラスタ データセット全体ではなく現在の表示範囲のピクセルからストレッチ統計情報を計算するラスタ シンボル オプションを使用しています。表示範囲(または位置)が変化するたびに、表示範囲内のセル値に対して計算されるコントラスト ストレッチが変化して、ラスタ データセットの表示が変化する可能性があります。この設定では、ラスタ データセットが再描画されるたびにイメージ統計の再計算が必要となるため、パフォーマンスが著しく低下する場合があります。
解決策
ArcMap でレイヤ ファイルを開き、ラスタ データセットまたはラスタ カタログに [各ラスタ データセットから]、[カスタム設定から] などの別の統計情報計算方法を選択します。その後、新しいレイヤ ファイルを保存し、このレイヤ ファイルをイメージ サービスの公開に使用します。
追加情報
[ストレッチ] シンボル オプションは、カラー ランプのグラデーションを使用して、連続したラスタ セル値を表示します。連続的なデータの単一のバンドを描画する場合は、[ストレッチ] シンボル オプションを使用します。このオプションは、スペクトル画像、航空写真、標高モデルなど、広い範囲にわたる値を表示する場合に役立ちます。
この操作を実行する方法の詳細については、「統計情報の計算(Calculate Statistics)(データ管理)」をご参照ください。
6/13/2014