00132: <値> は、タスク <値> の登録済みフォルダ内でサポートされません
ArcGIS Server プラットフォームでは、ArcGIS for Desktop がサポートするすべてのデータ形式をサポートしているわけではありません。サーバのデータ ストアに登録されているフォルダに次のデータ形式のいずれかが存在し、タスクでこのデータを使用する場合は、公開できません。
- パーソナル ジオデータベース(pgdb)
- Excel テーブル
解決策
解決策は 2 つあります。データ ソースのフォルダの登録を解除することとデータを変換することです。
データ ストアのフォルダの登録解除
データ ストアからフォルダを削除すると、公開プロセスの間に、サポートされていないデータ形式が完全にサポートされているデータ形式に変換されます。変換されたデータはサーバにコピーされます。データ ストアからフォルダの登録を解除する前に、[サービス エディタ] を終了する必要があります。
データの変換
サポートされている形式(通常はファイル ジオデータベース)にデータを変換し、サポートされている形式を使用してツールを再実行し、新しく作成された結果を共有する必要があります。一般的に、手順は次のとおりです。
- [サービス エディタ] を閉じます。
- サーバのデータ ストアに登録されているフォルダ内に、新しいファイル ジオデータベースを作成します。[ファイル ジオデータベースの作成] ツールを使用して、新しいファイル ジオデータベースを作成することができます。
- 次のいずれかの手法を使用して、サポートされていないデータをファイル ジオデータベースに変換します。
- [ジオデータベースへ変換] ツールセット([変換] ツールボックス)内のツール([テーブル → ジオデータベース(マルチプル)(Table to Geodatabas(multiple))] ツールなど)を使用して、データを新しいファイル ジオデータベースにコピーします。あるいは、[フィーチャのコピー(Copy Features)] ツールおよび [行のコピー(Copy Rows)] ツールを使用して、フィーチャおよびテーブルをファイル ジオデータベースにコピーすることもできます。
- パーソナル ジオデータベース全体をファイル ジオデータベースに変換する場合は、[XML ワークスペース ドキュメントのエクスポート(Export XML Workspace Document)] ツールを使用して、パーソナル ジオデータベース全体を XML ドキュメントにエクスポートします([エクスポート オプション] パラメータを [データ]、[格納タイプ] パラメータを [バイナリ] に必ず設定します)。次に、[XML ワークスペース ドキュメントのインポート(Import XML Workspace Document)] を使用して、この XML ドキュメントをファイル ジオデータベースにインポートします。
- Excel テーブルの場合は、[行のコピー(Copy Rows)] ツールまたは [テーブル → ジオデータベース(マルチプル)(Table to Geodatabas(multiple))] ツールを使用して、Excel テーブルをファイル ジオデータベースにコピーします。
- ツールを開いて実行し、新しい結果を作成します。ツールへの入力には、変換されたデータセット、または変換されたデータセットに基づくレイヤを使用します。
- 新しく作成された結果を共有します。
6/13/2014