00056: データフレームに同じ名前を持つ複数のレイヤが含まれています
データ フレームに、同じ名前を共有するレイヤが含まれているときに、以下のいずれかのサービスを公開しようとしています。
- WFS 対応マップ サービス
- WCS 対応マップ サービス
- WMS ケーパビリティ内部でのレイヤの識別に整数の代わりに名前を使用できるオプションを備えた WMS 対応マップ サービス
解決策
- データ フレーム内でそれぞれの名前が一意になるようにレイヤの名前を変更します。
- あるいは、WMS 対応マップを公開している場合は、0 から始まる整数を使用してレイヤを識別できます。以下の手順に従います。
- [サービス エディタ] で、左側の列から [WMS] を選択します。
- [プロパティ] ウィンドウ下部へスクロールします。
- [マップ ドキュメントからレイヤ名を使用する] オプションをオフにします。
- [OK] をクリックして、設定内容を適用します。
追加情報
WFS/WCS 対応マップ サービスでは常にレイヤ名が使用されます。単一のデータ フレーム内のレイヤが同じ名前を共有している場合は、WFS/WCS 対応マップ サービスを公開できません。必ず各レイヤ名が一意になるようにレイヤ名を変更する必要があります。
また、これは、レイヤの識別にレイヤ名を使用する WMS 対応マップ サービスにも適用されます。WMS ケーパビリティには、0 から始まる整数としてレイヤを表現するか、マップ ドキュメントのコンテンツ ウィンドウで使用されるレイヤ名でレイヤを表現するオプションがあります。デフォルトでは、0 から始まる整数が使用されます。レイヤ名を使用する場合は、マップ ドキュメント内の複数のレイヤが同じ名前を共有していてはなりません。この制限は、グループ レイヤの名前には適用されません。
6/13/2014