フィーチャ サービスのエディタ権限

フィーチャ サービスでは、ユーザがサービスに対して行うことができる編集のタイプを制御できます。これを行うには、ArcGIS for Desktop[サービス エディタ][Feature Access] タブでオペレーションとプロパティを有効または無効にします。

オペレーションの構成

次のフィーチャ サービスのオペレーションを構成できます。

あるオペレーションを無効にしているときに、ユーザがそのオペレーションに対応したアクションを行おうとすると、サービスはエラーを返します。クライアント アプリケーション(ArcGIS Web API で構築されたアプリケーションなど)は、編集を適用する前に、許可されているオペレーションをチェックできます。許可されたオペレーションに合わせてコマンドを無効化または制限するように、これらのアプリケーションを設計することもできます。

アタッチメントがあるデータの場合、[作成] または [更新] 機能が有効になっていれば、アタッチメントをフィーチャに追加できます。[更新] が有効になっている場合は、フィーチャに関連付けられているアタッチメントを更新または削除することもできます。

ArcMap でフィーチャ サービスのデータを編集する場合、[作成]、[削除]、および [更新] 機能が有効になっている必要があります。これらの機能が有効でない場合は、編集のためにデータのローカル コピーを作成しようとすると、ArcMap でエラーが発生します。詳細については、「ArcMap でのフィーチャ サービスからのデータの編集について」をご参照ください。

サービスのオペレーションを構成する際には、次の点に注意してください。

注意注意:

許可された操作の対象になるのは、管理者ユーザ以外のユーザのみです。サーバ管理者は、サービスにフルにアクセスでき、すべてのオペレーションが許可されています。

プロパティの構成

次のフィーチャ サービス プロパティを構成できます。

多層アクセスの構成

それぞれが異なるオペレーションを要求する多層のユーザをサポートする必要がある場合は、ユーザのレベルごとに 1 つのサービスを作成することが推奨されます。たとえば、すべてのオペレーションが許可された Professors サービスを作成できます。それとともに、[作成]、[クエリ]、[アップロード] オペレーションだけが許可された権限の小さい Students サービスを作成できます。

6/13/2014