20001: レイヤは基準縮尺でピクチャ シンボルを使用しています

マップのレイヤに、基準縮尺とピクチャ シンボルが使用されています。マップは、固定（基準）のマップ縮尺で、ピクチャ シンボルを正しく表示します。ピクチャ シンボルのレンダリングは、標準の ArcMap とベースマップ レイヤやマップ サービスでは少し異なるため、このピクチャ シンボルの描画は標準の ArcMap 表示と少し異なります。

解決策

• 何もしません。新しいシンボル描画をそのまま受け入れます。
• あるいは、塗りつぶしシンボルの変更またはライン シンボルの変更を行い、別のタイプにするか、マップの固定基準縮尺をオフにします。

追加情報

この警告メッセージは、マップ サービスまたはベースマップ レイヤとArcMap データ フレーム間でシンボルの表示が少し異なることを示しています。ベースマップ レイヤやマップ サービス内のマップ レンダリングは正常に動作します。標準の ArcMap 表示とは少し異なります。

この表示の違いは、基準縮尺を設定して、描画するシンボルのサイズを基準マップ縮尺で適切な高さと幅（通常、ポイントで表現）に固定している場合のみ発生します。これにより、シンボルは基準縮尺から拡大すると大きく、縮小すると小さくなります。これは一般的に、Web マップ ユーザがオンラインのマルチスケール ベースマップに望んでいることではないため、この振舞いを認識しておくことは重要です。この基準縮尺の振舞いを無効にすることも検討してください。詳細については、「基準マップ縮尺の操作」をご参照ください。