ArcGIS Web Adaptor のアンインストール
ArcGIS Web Adaptor をアンインストールするには、下記セクションの手順を実行します。
Web Adaptor をアンインストールすると、クライアントは ArcGIS Server と通信できなくなります。後で通信を再確立する必要が生じた場合は、Web Adaptor 構成ページを使用して Web Adaptor を ArcGIS Server に登録します。手順の詳細については、「ArcGIS Web Adaptor の構成」をご参照ください。
ArcGIS Web Adaptor の登録解除
はじめに、ArcGIS Server Manager を使用して、Web Adaptor の登録をサイトから解除する必要があります。
登録解除機能は、ArcGIS 10.1 SP1 for Server 以降でのみ使用でき、10.1 SP1 以降では必須です。ArcGIS Server および Web Adaptor の製品バージョンが一致していない場合、先に進む前に両方のコンポーネントを同じ製品バージョン(10.1 SP1、10.2、10.2.1、または 10.2.2)にアップグレードする必要があります。
- Manager を開き、ArcGIS Server への管理アクセスを持つユーザでログインします。この手順の詳細については、「ArcGIS Server Manager へのログイン」をご参照ください。
- [サイト] → [Web Adaptor] の順にクリックします。
- [Web Adaptor の登録解除] をクリックします。
- [Web Adaptor の登録解除] ダイアログ ボックスで、[はい] をクリックします。
ArcGIS Web Adaptor がサイトから登録解除されます。
ArcGIS Web Adaptor のアンインストール
お使いのオペレーティング システムのツールを使用して、ArcGIS Web Adaptor をアンインストールします。手順は次のとおりです。
- アンインストール スクリプトを起動します(デフォルトのインストール場所に基づいています)。${HOME}/arcgis/webadaptor10.2.2/java/uninstall_WebAdaptor.
[アンインストール] ダイアログ ボックスの [アンインストール] をクリックして、ArcGIS Web Adaptor のアンインストールを始めます。
- 完了したら、[終了] をクリックして終了します。
ArcGIS Web Adaptor のサイレント アンインストール
Linux 上で ArcGIS Web Adaptor のサイレント アンインストールを実行する場合、アンインストール プロセス中に X ディスプレイやユーザの操作は不要です。設計上、セットアップを実行するインストール モードによってアンインストール モードのデフォルトの設定が決まります。
Linux 上で ArcGIS Web Adaptor のサイレント アンインストールを実行するには、アンインストール スクリプトをサイレントに起動します(デフォルトのインストール場所に基づいています)。
${HOME}/arcgis/webadaptor10.2.2/java/uninstall_WebAdaptor -s