00063: <値> データ ソースがパーソナル ジオデータベースです
パーソナル ジオデータベースを使用するマップを公開しようとしています。このジオデータベースが使用されているケースは <値> パラメータで取得されます。次のようなケースがあります。
- レイヤのデータ ソースがパーソナル ジオデータベースです
- レイヤの結合データ ソースがパーソナル ジオデータベースです
- レイヤのリレート データ ソースがパーソナル ジオデータベースです
- スタンドアロン テーブルのデータ ソースがパーソナル ジオデータベースです
- スタンドアロン テーブルの結合データ ソースがパーソナル ジオデータベースです
- スタンドアロン テーブルのリレート データ ソースがパーソナル ジオデータベースです
解決策
- パーソナル ジオデータベースをファイル ジオデータベースまたは ArcSDE ジオデータベースに変換します。
- あるいは、レイヤまたはスタンドアロン テーブルを削除するか、結合またはリレートを削除することができます(マップ サービスで不要な場合)。
追加情報
ArcGIS Server では、パーソナル ジオデータベースを参照しているレイヤはサポートされていません。
一般的に、ArcGIS にネイティブなデータセット(つまり、ジオデータベースおよび主なラスタ データセットと画像データセット)を使用すると、パフォーマンスが最適化されます。多くの場合、サポートされていないデータセットをジオデータベース フィーチャクラスに読み込んでから、ベースマップ レイヤや公開済みのサービスで使用することができます。
ジオデータベースのパフォーマンスを最適化するには、ArcSDE ジオデータベースまたはファイル ジオデータベースのいずれかを使用します。多数の同時ユーザが存在するときは、ArcSDE ジオデータベースのほうが速い場合があります。ArcSDE ジオデータベースは DBMS ベースのため、ユーザ数が多い場合(数百ユーザ以上)は、ファイル ジオデータベースよりも拡張性に優れています。
5/20/2014