Data Interoperability エクステンション
Data Interoperability エクステンションは、統合された空間 ETL（抽出、変換、読み込み）ツールセットです。このエクステンションを使用して、GML、XML、Autodesk、DWG/DXF、MapInfo MID/MIF/TAB、Oracle および Oracle Spatial、Intergraph GeoMedia Warehouse などのさまざまなソースおよび形式のデータを、ArcGIS for Desktop で変換および統合できます。Data Interoperability エクステンションを有効にすることで、Data Interoperability エクステンションで公開された拡張済みのデータ リソースを ArcGIS for Server で利用できるようにして、デスクトップ クライアント、モバイル クライアント、および Web クライアントで利用することができます。
ArcGIS ヘルプでは、Data Interoperability エクステンションの詳細な使用方法を説明しています。詳細については、以下のトピックをご参照ください。
- Data Interoperability エクステンションとは
- Data Interoperability エクステンションの概要
- ArcGIS Server での Data Interoperability ツールの公開
Web 上でのデータ リソースの操作
マップ サービスとジオプロセシング サービスを利用すると、Web 上でデータ リソースを提供することができます。Data Interoperability エクステンションを使用して ArcGIS for Desktop のデータ リソースを公開した後、リソースをマップ サービスおよびジオプロセシング サービスとして ArcGIS Server サイトに公開します。インターネットまたはイントラネット ユーザは、Web ブラウザやモバイル アプリケーションなどのサポートされるクライアント アプリケーションで、これらのサービスを使用できます。
たとえば、Data Interoperability エクステンションを使用して、以下のことを行えます。
- Data Interoperability エクステンションでサポートされる任意のデータ形式を含むマップ サービスを作成します。
- Quick Import、Quick Export、およびカスタム空間 ETL ツールを利用するジオプロセシング サービスを作成します。
データ リソースを Web で利用できるようにする方法については、以下のトピックをご参照ください。