ブレークライン ツールを使用したラインの分割
このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。
[ブレークライン] ツールを使用すると、ラインに作図ポイントを追加して、作図線を小さな線分に分割できます。[ブレークライン] ツールは、[親から作図] コマンドを使用してパーセルを分割する場合によく使用されます。
手順:
- 作図ポイントを追加するパーセル ラインまたはパーセル作図線を右クリックして、[ブレークライン] をクリックします。
- [距離でブレーク] の下に、それぞれの作図ポイントの距離を入力します。ヒント:
複数の作図ポイントを等間隔で作成する場合、距離を追加して、その距離で作図ポイントを作成する回数を入力します。たとえば、50 フィート間隔で連続して 3 つの作図ポイントを作成するには、「50 3」と入力してから Enter キーを押します。
- [残りの距離に比例] チェックボックスをオンにして、右クリックしたラインの長さを変更します。入力した作図ポイント距離の合計に応じて比例分割された新しいラインが追加されます。
- [OK] をクリックして、作図ポイントを追加します。
[ブレークライン] ツールを使用するには、次の手順に従います。
右クリックしたパーセル ラインに、作図ポイントが追加される方向を示す赤いラインが表示されます。ラインの方向を変更するには、[ブレークライン] ダイアログ ボックスの [切り替え] をクリックします。
古い区画が、ディメンションの精度を高めた新しいパーセルに置き換えられると、ラインの長さが変更される場合があります。新しい正確なパーセルの長さの合計が、古い区画線の長さと一致しないことがあります。
[残りの距離に比例] をクリックした場合は、比例分割された新しい線分を示す新しいラインが作図グリッドに追加されます。右クリックした元のラインは保存され、構築不可のフラグが立てられます。構築不可のラインは、新しいパーセルの構築に使用されません。
5/10/2014