001247 : サーバがソース キャッシュ データセットにアクセスできない場合のみ使用
説明
upload_data_to_server オプションは、ArcGIS Server アカウントに source_cache_dataset/source_tile_package ディレクトリへのアクセス権限を付与できない場合だけオンにします。このオプションが使用されている場合、キャッシュ タイルは最初にユーザの一時ディレクトリで実行され、ArcGIS 出力ディレクトリにアップロードされてから、サーバ上のサービス キャッシュ ディレクトリにインポートされます。DO_NOT_UPLOAD を使用することにより、キャッシュ タイルはソース キャッシュ ディレクトリからサービス キャッシュ ディレクトリへ移動します。これによって処理が高速化されますが、ArcGIS Server アカウントが source_cache_dataset/source_tile_package ディレクトリに対する読み取り権限を持っている必要があります。
解決策
パフォーマンスを向上させるには、source_cache_dataset/source_tile_package ディレクトリに対する読み取り権限を ArcGIS Server アカウントに付与します。ツールの upload_data_to_server オプションをオフにしてください。Python では、upload_data_to_server の値を DO_NOT_UPLOAD に設定します。
5/10/2014