ユーザ インタフェースの基本要素
すべての Esri アプリケーションは、メイン メニューと [標準] ツールバーがデフォルトで表示されています。[メイン メニュー] ツールバーにはメニューしかありませんが、両方ともツールバーと呼ばれます。
メイン メニューと [標準] ツールバー
特定のタスクを実行するときには、その他のツールバーを使用できます。どのツールバーも、アプリケーションの上下、左右にドッキングさせることができます。また、アプリケーションの一部として、ツールバーをデスクトップ上にフローティングさせて使用することもできます。ドッキングしたツールバーは、アプリケーションのウィンドウとともに移動およびサイズ変更します。
ツールバーとコマンドについて
ツールバーの中には、ボタン、ツール、ツール パレット、コンボ ボックス、編集ボックス、メニューなど、さまざまな種類のコマンドがあります。それぞれのコマンドには、コードが関連付けられています。コードは、アプリケーションの標準機能の場合もあれば、ユーザが独自に作成したコードの場合もあります。コマンドは種類によって、アプリケーションと対話するときにさまざまな使われ方をしますが、一般的に、すべてのコマンドは同じ方法で実行されます。
コマンドの種類
さまざまな種類のコマンドを操作できます。
- ボタンは、クリックしたときに特定のタスクを実行します。
- ツールはボタンと似ていますが、ボタンと違い、アクションを実行する前に画面表示と対話できます。たとえば、[拡大] ツールを使用すると、マップ上に四角形をドラッグして、新しい範囲を指定できます。
- ツール パレットは、関連するツール群のコレクションを提供します。
- コンボ ボックスでは、ドロップダウン リストからオプションを選択することができます。たとえば、ArcMap では、コンボ ボックスはマップ縮尺の指定に使用されています。
- テキスト ボックスまたは編集ボックスでは、テキストを入力できます。
- メニューは、コマンドのリストを提供します。ショートカット メニューは、右クリックしたときにポインタの位置にポップ アップされるフローティング メニューです。
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5/10/2014