00129: <値> データベースのタイム ゾーンによる編集情報の記録日時です

編集情報の記録が有効になっていて、データベース時間で日時を記録するように設定されているデータをサービスに含めることはできません。編集情報の記録が有効になっていて、UTC(協定世界時)で日時を記録するように設定されているデータは、サービスに含めることができます。マップ サービスおよびフィーチャ サービスの公開時は、編集情報の記録が有効になったデータセットを参照するスタンドアロン テーブルのレイヤが含まれます。また、イメージ サービスの公開時には、編集情報の記録が有効になったモザイク データセットも含まれます。

<値> パラメータの内容は、次のような場合があります。

解決策

これを解決するには、マップ内で編集情報の記録を使用するデータが UTC を使用する必要があります。データベースのタイム ゾーンで日時を記録するマップ内のレイヤまたはスタンドアロン テーブルを削除するか、これらのデータセットに対して編集情報の記録を無効にしなければなりません。

これらのデータセットをイメージ サービス、フィーチャ アクセス機能のあるサービス、または WFS-T 機能のあるサービスとして公開するときに、編集情報の記録を有効にする必要がある場合、データのタイム ゾーンを UTC に変換する必要があります。これを行うには、最初に編集情報の記録を無効にし、日付を UTC に変換してから、[日付の記録形式] の値を UTC に設定して編集情報の記録を再度有効化します。[タイム ゾーンの変換(Convert Time Zone)] ジオプロセシング ツールを使用すれば、1 つのタイム ゾーンで収集された時間値を別のタイム ゾーンに変換できます。

これらのデータセットをマップ サービスまたはイメージ サービスとして公開するときに、編集情報の記録を有効にする必要がある場合、ArcMap のレイヤまたはスタンドアロン テーブルに対して、編集情報の記録日付フィールドのフィールド表示設定をオフにします。

追加情報

編集情報の記録は、フィーチャを作成または更新したユーザと、その時刻を記録します。また、所有権ベースのアクセス制御により、フィーチャ サービスの編集権限を制御するルールを適用する場合も、編集情報の記録が必要とされます。

フィーチャ サービスで編集を行う場合は、タイムゾーンの違いによる影響を受けない UTC 標準時を使用してください。世界各国の編集者がデータを編集する可能性があるので、UTC を使用すれば問題が発生しません。異なるタイム ゾーン間でレプリケートする場合も UTC が推奨されます。

エディタによるデータ変更のトラッキングの詳細およびフィーチャ サービスにおける編集情報の記録機能の詳細

5/10/2014