20029: レイヤのシンボルはサポートされていません(KML)
レイヤのシンボルは KML でサポートされていません。シンボルを変更しない場合、そのシンボルは単純なシンボルにダウングレードされます。これが発生すると、レイヤのレンダリングに悪影響を及ぼす可能性があります。
解決策
単純なシンボルになるようにレイヤのシンボルを変更します。ポリゴンにもシンプル塗りつぶしシンボルを使用する必要があります。
- コンテンツ ウィンドウで、直接シンボルをクリックします。[シンボル選択] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [現在のシンボル] チェックボックス内の [シンボルの編集] をクリックして、[シンボル プロパティ エディタ] ダイアログ ボックスを開きます。
- [タイプ] リストから [シンプル塗りつぶしシンボル] オプションを選択します。
- 必要に応じてシンボルの色、アウトラインの色、およびアウトラインの幅を変更します。
- [シンボル プロパティ エディタ] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
- [シンボル選択] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
追加情報
KML フィーチャ シンボルは、ArcGIS シンボルのサブセットであるため、一部のシンボルは KML に変換できません。KML のレイヤを準備するときに従う最も単純なルールは、シンボルをできるだけ単純に保つことです。
KML ポリゴン フィーチャでは、単純なシンボルのみがサポートされます。KML ポリゴン シンボルは、パターン塗りつぶしやハッチングを使用しない単純な色の塗りつぶしにする必要があります。ポリゴンのアウトラインのライン シンボルは、KML ライン シンボルと同じルールに従います。シンプル ライン シンボルのみがサポートされます。色と線幅のプロパティは使用されますが、ダッシュや矢印などの追加の効果は使用されません。また、鉄道シンボルなどのマルチレベル シンボルは、KML でサポートされません。
KML に表示されるフィーチャを作成する場合は、シンボルをできるだけ単純に保つ必要があります。
5/10/2014