10005: <値> データ ソースがパーソナル ジオデータベースです
パーソナル ジオデータベースを使用していますが、多くの場合、パフォーマンスが低くなります。このジオデータベースが使用されているケースは <値> パラメータで取得されます。次のようなケースがあります。
- レイヤのデータ ソースがパーソナル ジオデータベースです
- レイヤの結合データ ソースがパーソナル ジオデータベースです
- レイヤのリレート データ ソースがパーソナル ジオデータベースです
- スタンドアロン テーブルのデータ ソースがパーソナル ジオデータベースです
- スタンドアロン テーブルの結合データ ソースがパーソナル ジオデータベースです
- スタンドアロン テーブルのリレート データ ソースがパーソナル ジオデータベースです
解決策
最初に、ArcMap でベースマップ レイヤの描画パフォーマンスを確認します。詳細については、「ベースマップ レイヤの操作」をご参照ください。
- 変更する必要がある場合は、パーソナル ジオデータベースをファイル ジオデータベースまたは ArcSDE ジオデータベースに変換します。詳細については、「ジオデータベースの移行」をご参照ください。
追加情報
一般的に、パフォーマンスの向上だけでなく、ジオデータベースの拡張にも対応するため、Esri ではジオデータベースをファイル ジオデータベースまたは ArcSDE ジオデータベースに移行することを推奨しています。
ジオデータベースのパフォーマンスを最適化するには、ArcSDE ジオデータベースまたはファイル ジオデータベースのいずれかを使用します。同時ユーザが多い場合は、ArcSDE ジオデータベースの方が高速です。ArcSDE ジオデータベースは DBMS ベースであるため、ユーザ数が多い場合(数百ユーザ以上など)は、ファイル ジオデータベースよりも拡張性に優れています。
詳細については、「ジオデータベースの種類」をご参照ください。
5/10/2014