クエリ レイヤの空間参照の定義
手動によるクエリ レイヤの空間参照の定義
ArcGIS では、データベース内の shape 値を指定する空間参照 ID(SRID)を使用して、クエリ レイヤによって返されるフィーチャの空間参照を定義します。データベース内のフィーチャに設定された現在の SRID 値に基づいて、空間参照を正確に確定できない場合があります。この場合、クエリ レイヤは不明の空間参照を持つことになります。[高度な設定オプション] ダイアログ ボックスでクエリ レイヤの空間参照を手動で定義することができます。この操作では、クエリ レイヤは再投影されず、ArcGIS 内でのクエリ結果をマッピングするときに使用する空間参照を定義しているという点に注意してください。
- [新規クエリ レイヤ] ダイアログ ボックスで [高度な設定オプション] チェックボックスをオンにします。
- [選択] をクリックして空間参照に使用する座標系を選択します。
- 必要に応じて、[インポート] をクリックして既存のデータセットから空間参照をインポートできます。
ジオメトリ SRID プロパティ
このプロパティは、データベース内のシェープ オブジェクトに設定される空間参照 ID 値です。クエリ レイヤが空間フィールドを持たない場合はブランクです。値が設定されている場合、指定したジオメトリ SRID 値を持たないフィーチャはすべて結果セットから除外されます。
関連トピック
5/10/2014