フィーチャ レイヤでの HTML ポップアップ ウィンドウの使用
このトピックでは HTML ポップアップ テキストの使用方法について説明します。HTML ポップアップ テキストを使用すると、各フィーチャに関する情報を XSL(XML スタイル シート)で書式設定されたレポートとして表示したり、HTML 形式で表示したりすることができます。各フィーチャの HTML Web ページへのアクセスも可能になります。
レイヤに関する HTML ポップアップの設定方法については、「フィーチャ レイヤに関する HTML ポップアップ プロパティの設定」をご参照ください。
HTML ポップアップ ウィンドウの使用手順は次のとおりです。
手順:
- HTML ポップアップ ウィンドウを使用する前に、目的のレイヤがオンになっていてマップ表示に表示されていることを確認します。
- [ツール] ツールバーの [HTML ポップアップ] ツール をクリックします。
- データ フレームでマップ フィーチャをクリックして、HTML ポップアップ ウィンドウを表示します。
- 続けて他のフィーチャもクリックして、同時に複数のポップアップ テキストを表示することもできます。リンクされたフィーチャが現在のマップの表示範囲内にあり、[HTML ポップアップ] ツールがアクティブである限り、ポップアップ ウィンドウは開いたままになります。
[HTML ポップアップ] ツールは、アクティブなデータ フレームの 1 つ以上のレイヤで HTML ポップアップ ウィンドウが有効になっているときに、有効になります。デフォルトでは、このツールをクリックすると、HTML ポップアップ機能が定義されている表示可能なフィーチャは青で描画され、ポリゴンの場合は青のアウトラインが付きます。別の色を指定する場合、または HTML ポップアップ テキストが定義されているフィーチャの色を変更しないようにする場合は、[ArcMap オプション] ダイアログ ボックスの [一般] タブのオプションを使用します(このダイアログ ボックスは、[カスタマイズ] メニューからアクセスできます)。[HTML ポップアップ] ツールは、レイアウト ビューでは利用できません。
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5/10/2014