ArcGIS Server AMI

Esri は ArcGIS for Server バージョン 10.2.2 で、AWS Management Console でサイトを構築するときに使用できる 3 種類の AMI(Amazon Machine Images)を提供しています。これらの AMI は、ArcGIS Server Cloud Builder on Amazon Web Services でサイトを作成するときにも内部的に使用されます。いずれかの方法を使用してサイトを構築する前に、Esri カスタマ サービスに Amazon アカウント番号を通知して、AMI にアクセスできるようにしておく必要があります。

提供している AMI は次のとおりです。

各 AMI に含まれるソフトウェアとコンポーネントの概要を以下に示します。

PostgreSQL を含む Esri ArcGIS 10.2.2 Server

SQL Server を含む Esri ArcGIS 10.2.2 Server

SQL Express を含む Esri ArcGIS 10.2.2 Server

オペレーティング システム

Ubuntu 12.04

Windows Server 2012

Windows Server 2012

データベース

PostgreSQL 9.2.4

Microsoft SQL Server 2012(Standard Edition)

Microsoft SQL Server 2012(Express Edition)

Web サーバ

Apache

IIS 8

IIS 8

Web ブラウザ

なし

Internet Explorer 10

Internet Explorer 10

ルート ストレージ

50 GB の EBS ボリューム

60 GB の EBS ボリューム

60 GB の EBS ボリューム

アタッチされているストレージ

10 GB の EBS ボリューム(/gisdata)

10 GB の EBS ボリューム(D: ドライブ)

10 GB の EBS ボリューム(D: ドライブ)

ArcGIS ソフトウェア

ArcGIS 10.2.2 for Server

ArcGIS 10.2.2 for Desktop

ArcGIS 10.2.2 for Server

ArcGIS 10.2.2 for Desktop

ArcGIS 10.2.2 for Server

ArcGIS Server アカウント名

arcgis

arcgis

arcgis

その他のソフトウェア

なし

Microsoft Security Essentials

Microsoft Security Essentials

通常、ArcGIS Server Cloud Builder on Amazon Web Services を使用してサイトを作成すると簡単です。設定手順については、「Amazon Web Services 上での ArcGIS Server サイトの構築」をご参照ください。ただし、AWS Management Console を使用して、これらの AMI からサイトを作成する場合は、代わりに「ArcGIS Server での AWS Management Console の使用」をご参照ください。

5/16/2014