ArcGIS Server for Amazon Web Services に付属の Workgroup ジオデータベース

ArcGIS Server AMI(Amazon Machine Image)はArcGIS for Server Workgroup ライセンスで使用できます。これを使用するには、ArcGIS for Server インスタンスを Workgroup ライセンスで認証した後、ArcGIS for Server AMI に含まれている SQL Server Express インスタンスを使用できます。このインスタンスは、Workgroup ジオデータベースを格納し、ArcGIS for Server Workgroup で使用するように認証されています。

SQL Server Express インスタンス(データベース サーバ)には、egdb と geodata という 2 つのジオデータベースがすでに作成されています。エンタープライズ インスタンスと同様に、egdb ジオデータベースは、公開者のデータベース接続とは異なるデータベース接続として登録されます。この方法で登録したジオデータベースのあるサイトでフィーチャまたは WFS-T サービスを公開した場合、ソースからクラウド内の登録済みジオデータベースにデータがコピーされます。geodata ジオデータベースは、複製されたジオデータベースとして使用することが想定されています。geodata ジオデータベースを公開者のデータベース接続とは異なるデータベース接続として登録して、そこからジオデータ サービスを作成できます。ジオデータ サービスを使用して、オンプレミスのエンタープライズまたはワークグループ ジオデータベースから geodata ジオデータベースにデータを同期できます。

ArcGIS Server Workgroup ジオデータベースを使用する際の注意事項

これらのタイプのジオデータベースをカスタマイズまたは直接管理する場合は、ArcGIS ヘルプで「データベース サーバでのジオデータベースの管理」セクションのトピックをご参照ください。

5/16/2014