3D で高さを計測する手順

3D の高さの計測は、建物などの 3D フィーチャの高さを求めるために使用できます。また、高さの計測は、3D での 2 つのポイント間の垂直距離の計測など、サーフェスの上下における単純な解析を実行する場合に非常に役立ちます。

高さの計測には、[計測] ダイアログ ボックスの [高さの計測] ツール 高さの計測 を使用できます。3D の高さの計測は、垂直に立てた定規を使用した計測と見なすことができます。この計測では、メジャーを正の方向か負の方向にドラッグすることができます。

手順:
  1. [ツール] ツールバーの [計測] ボタン 計測 をクリックします。
  2. [高さの計測] ボタン 高さの計測 をクリックします。
  3. 3D の高さの計測を開始したい位置をクリックします。
  4. ポインタを上下に移動させて 3D の高さ(または深さ)を計測します。
  5. ポインタを横方向に動かすと、ラインの端で円盤が広がり、3D の高さの計測において最上部を識別できます。
    [計測] ウィンドウに高さが表示されます。
  6. 新たに線を開始して高さの計測を行うには、もう一度クリックします。
  7. 計測対象の高さの 3 次元図を変更するには、次の 2 つの方法のいずれかを使用します。
    • Esc キーを一度押します。これにより、高さのグラフィックスが静止します。次に、Alt キーを押したままにすると、シーンをナビゲートできます。たとえばスクリーン キャプチャを作成するなど、計測の終了後にビューの定義を変更する場合は、この方法を使用します。Alt キーを放しても、同じ計測セグメントには戻りません。ビューを再びクリックすると、新しい計測スケッチが作成されます。
    • アクティブな高さ計測中、Alt キーを押したままにして、シーンをナビゲートします。Alt キーを放すと、スケッチに戻り、高さの計測が続行されます。この場合、Esc キーを押してグラフィックスを静止していないため、グラフィックスとの対話に戻ることができます。
5/10/2014