ArcGlobe での 2D テキスト グラフィックスのデフォルト値の変更

グローブ ドキュメントに追加したい新しい 2D テキストのテキスト プロパティを設定できます。さらに、デフォルトの表示オプションと照明プロパティをいつでもリセットできます。[デフォルト テキスト エレメント プロパティ] ダイアログ ボックス内の [効果] タブで [システムのデフォルト設定を使用] をクリックするだけです。

ArcGlobe で 2D テキスト グラフィックスのデフォルト プロパティを設定するには、次の手順を実行します。

手順:

1. [グローブ 3D グラフィックス] ツールバーの [グラフィックス] をクリックし [デフォルト エレメント プロパティ] をクリックします。
2. [テキスト] ボタンをクリックして、2D テキスト エレメントのデフォルト プロパティ用のダイアログ ボックスを開きます。
3. [テキスト] タブのさまざまなフィールドをクリックして、テキストを編集し、フォントの設定を変更します。
4. [シンボルの変更] をクリックして、テキスト シンボルの他のプロパティやスタイルにアクセスすることもできます。
5. [効果] タブをクリックすると、以下のような追加の [表示オプション] および [照明プロパティ] を設定できます。
   • ドレープ イメージとして表示 - このオプションをオンにすると、グラフィック エレメントがラスタ化され、サーフェス上に 2D テキストがフルにドレープされます。
   • ベクタ データとして表示 - 下にあるグローブ サーフェスに、テキスト グラフィックスを固定するには、[サーフェスに固定] をオンにします。
   • イルミネーション - このオプションをオンにすると、[グローブ プロパティ] ダイアログ ボックスの照明効果の設定を使用して、グラフィック エレメントの陰影処理が行われます。イルミネーションにより奥行きとリアル感が付加されます。
6. すべてのダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。

ヒント:

• 2D テキスト グラフィック エレメントは、デフォルトでビルボード表示されます。これはつまり、テキストが常にビューア正面に表示されるということです。
• [デフォルト テキスト エレメント プロパティ] ダイアログ ボックス内の [ポップ ヒント] ボタンを使用して、詳細情報を参照したい任意のパラメータをクリックします。
• テキストの書式タグは、2D テキストがラスタ化され、グローブ サーフェス上にイメージとしてドレープされる場合にのみサポートされます。

テキスト書式タグの使用の詳細