オービタル フライ ツールの使用
[オービタル フライ] ツールは、飛行と同様な方法で 3D ビューをナビゲートする方法です。
観測点と目標点は浮動ダイアログ上のボタンの集合から制御され、3D ビューで、ポインタの位置に依存しない自由飛行ナビゲーションを行います。
[オービタル フライ] ツールは、ArcGlobe または ArcReader のサーフェス モードでのみ利用できます。[オービタル フライ] ツールは ArcScene ではサポートされません。
手順:
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ArcGlobe の [ツール] ツールバーの [オービタル フライ] ボタン をクリックします。[オービタル フライ] パネルが表示されます。
[オービタル フライ] ボタンが [ツール] ツールバーに表示されない場合は、そのボタンを追加する必要があります。[カスタマイズ] → [カスタマイズ モード] → [コマンド] の順にクリックして、[カテゴリ] リストの [ビューア] をクリックします。このリストの中のボタンの 1 つが [オービタル フライ] ツールです。
- このパネルには、飛行を調整するためのボタンが表示されます。飛行を開始するには、[再生] ボタンをクリックします。
- 飛行中に左折するには左 の矢印ボタン、右折するには右 の矢印ボタンをクリックします。
- 前進速度を増加するには、上矢印 をクリックします。
- 速度を低下して逆方向にするには、下矢印 をクリックします。
- 観測点からサーフェスへの距離を増加するには [高度] の 、減少するには をクリックします。
- 観測点の表示角度を調整するには、[ピッチ] の矢印をクリックします。水平線の方向を向くには 、サーフェスの平面図を表示するには を使用します。
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飛行中にグローブを基準として観測点を制御するには、[定点見通し] ボタンをクリックします。
[定点見通し] がオンの場合
高度の調整時に見通し線に沿って観測点が拡大および縮小されます。これは、標準のナビゲーション ツールで拡大/縮小を行う方法です。
[定点見通し] がオフの場合
観測点はグローブ サーフェスに対して垂直に拡大または縮小されます。
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[再生] をもう一度クリックして、飛行を停止します。
飛行を停止すると、高度、ピッチ、および回転の矢印を使用して、観測点の位置を変更できます。前進を中止すると、特に、定点見通し線に関して、飛行調整の働き方について、より簡単に理解できる場合があります。
ヒント:
- 飛行制御には、ポインタとキーボードも使用できます。[オービタル フライ] パネルの [キーボード] ボタンをクリックすると、キーボードのキーが [オービタル フライ] パネルのボタンにどのようにマップされているかが表示されます。
- 飛行中に左右方向の矢印ボタンを押し下げた状態にして、連続回転できます。
- 方位記号を表示するには、[表示] → [ビューの設定] ダイアログ ボックスの [方位記号を表示] をオンにします。
5/10/2014