ArcGlobe での背景の表示オプションの設定

ArcGlobe の背景の表示オプションは、[グローブ プロパティ] ダイアログ ボックス内の 1 つの場所で変更できます。

手順:
  1. ArcGlobe のコンテンツ ウィンドウで、[グローブ レイヤ] を右クリックして [グローブ プロパティ] をクリックします。
  2. [背景] タブをクリックします。
  3. 背景色を設定するには、[モード] ドロップダウン矢印をクリックし、[移行色] をクリックします。
  4. 2 色の移行的な混合を使用したくない場合は、[単一色] をクリックします。
  5. [宇宙の色] ドロップダウン矢印をクリックし、宇宙の色を選択します。
  6. 必要に応じて、[トランジション ゾーン] の上限値と下限値を入力して、2 色が薄れて互いにと溶け合う閾値を変更できます。
  7. [空の色] ドロップダウン矢印をクリックし、空の色を選択します。
  8. このダイアログ ボックスではその他の表示オプションを設定できます。
    • フォグ効果を有効にするには、[環境設定] セクションの [フォグ効果] をオンにします。
    • フォグ密度を変更するには、[高度な設定] をクリックし、スライダを使用して密度を調整します。
      フォグ効果オフ
      フォグ効果オフ
      フォグ効果オン
      フォグ効果オン
    • ハロー効果を有効にするには、[環境設定] セクションの [大気圏のハロー効果] をオンにします。
      ハロー効果オフ
      ハロー効果オフ
      ハロー効果オン
      ハロー効果オン
    • 星効果を有効にするには、[環境設定] セクションの [星] をオンにします。
      星効果オフ
      星効果オフ
      星効果オン
      星効果オン
    • グローブのグリッドおよび経緯線を有効にするには、[グリッド] をオンにして、座標系を選択します。以下の選択項目があります。
      • 度 分 秒 - 例: [45°07'30"N]
      • 度 分 10 進秒 - 例: [45°07'30.0"N]
      • 分(10 進)- 例: [45°7.5'N]
      • 度(10 進)- 例: [45.125°]
      • MGRS - 例: [31Q]
      • U.S. National Grid - 例: [XJ]
      ArcGlobe の経緯線拡大するにつれて詳細になり、グリッドが細かくなります。
    • 以降の新規 ArcGlobe ドキュメント用のデフォルトの背景オプションを設定するには、[すべての新規ドキュメントでデフォルトとして使用] オプションをオンにします。
  9. [OK] をクリックします。
  10. 背景の表示設定に使用する ArcGlobe の [グローブ プロパティ] ダイアログ ボックス
ヒントヒント:
  • フォグ効果は、ナビゲート ツールがサーフェス モードのとき、かつ観測点が水平線に対して斜めの方向にあるときに見ることができます。
  • 背景色は、ArcGlobe のフォグ効果にも使用されます。
5/10/2014