ArcScene でのサーフェスを使用したラスタ レイヤの基準高度の設定
ArcScene 内でラスタまたはイメージ レイヤの基準高度を指定するには、次の手順に従います。
手順:
- コンテンツ ウィンドウで、レイヤを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [基準高度] タブをクリックします。
- [カスタム サーフェス上でフローティング] オプションをクリックします。
- ドロップダウン矢印をクリックして、基準高度に使用するサーフェスをクリックします。
- ベース サーフェスの解像度を設定する場合は、[ラスタの解像度] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
ラスタをラスタ サーフェス上にドレープする場合、ベース サーフェスを 256 x 256 ピクセルにリサンプリングしてパフォーマンスを向上します。ベース サーフェスの解像度は、[ラスタの解像度] をクリックしセル サイズまたはロウ数とカラム数を設定して変更できます。ロウ数とカラム数を少なくするとパフォーマンスは向上しますが、ベース サーフェスとオリジナルとの類似度は低下します。
Z 値を与えるために選択したサーフェスに基づき、ラスタ レイヤが 3D で描画されました。
ヒント:
- ショートカット メニューとして、コンテンツ ウィンドウでレイヤをダブルクリックして、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスを開くこともできます。
5/10/2014