ラスタ カタログのカラー マッチング

デフォルトでは、最大 200 イメージをカラー マッチングできます。デフォルトは、[ラスタ オプション] ダイアログ ボックスで変更できます。[カラー マッチング] は、デフォルトの制限を超える数のイメージがある場合には使用できません。

カラー マッチングは、データに次の条件が当てはまる場合にのみ行うことができます。

カラー マッチングは、参照ラスタとソース ラスタの間にオーバーラップする部分が十分にない場合は、カラー マッチングを実行できません。

参照ラスタとソース ラスタの間に十分な相関がない場合は、線形相関手法を使用できません。このような場合は、別のマッチング手法を選択してください。

手順:
  1. 必要に応じて、[フィーチャ選択]ツール フィーチャ選択 を使用して参照ラスタを選択することができます。
  2. コンテンツ ウィンドウでラスタ カタログを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [カラー補正] タブをクリックします。
  4. 必要に応じて [事前ストレッチ] をオンにして、何らかのカラー補正が実行される前に各ラスタ カタログ アイテムをストレッチします。

    事前ストレッチを行う場合、元の各ラスタ データセットの統計情報は、補正が実行される前に変更されます。

  5. [カラー マッチング] チェックボックスをオンにします。
  6. [マッチング手法] 矢印をクリックして手法を選択します。
  7. アプリケーションによって参照ラスタを自動計算できるようにするには、[すべて] ボタンをクリックします。ユーザの選択した参照ラスタを使用する場合は、[選択セットから定義] ボタンをクリックします。

    [すべて] オプションを使用すると、システムによって参照ラスタ データセットが自動的に選択されます。最もオーバーラップする領域を持つデータセットが参照ラスタ データセットになる傾向があります。このデフォルト設定で処理が実行されると通常は適切な結果が作成されますが、結果が適切かどうかを確認する必要があります。

  8. [OK] をクリックします。
ヒントヒント:
結果を表示するには、ワイヤフレームなしでラスタ カタログ全体を表示します。

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5/10/2014