ジオリファレンス時の X、Y 座標の入力
手順:
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ArcMap で、マップ座標を持つレイヤとジオリファレンスしたいラスタ データセットを追加します。
マップ座標系を持つデータを最初に追加することが適切なワークフローです。この順番でレイヤを追加すれば、データ フレーム座標系を設定する必要がありません。
マップ座標系を持つデータセットがない場合は、データ フレーム座標系を設定してから次の操作に進む必要があります。
- [ジオリファレンス] ツールバーを表示するには、[カスタマイズ] → [ツールバー] → [ジオリファレンス] をクリックします。
- コンテンツ ウィンドウで、ターゲット レイヤ(参照されるデータセット)を右クリックし、[レイヤの全体表示] をクリックします。
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[ジオリファレンス] ツールバーの [リンク テーブルの表示] ボタン
をクリックします。
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[コントロール ポイントの追加] ツール
をクリックします。
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参照されていないイメージの既知の場所をクリックし、リンクに最初の座標を追加します。
ヒント:
リンクの作成中に Esc キーを押すとリンクを削除できます。 - イメージを右クリックして [X, Y 座標の入力] をクリックします。
- [座標値入力] ダイアログ ボックスで参照座標を入力します。
- [OK] をクリックします。

[リンク テーブル] ダイアログ ボックスから不要なリンクを削除することができます。

ジオリファレンスの後、[レクティファイ] コマンド([ジオリファレンス] ドロップダウン メニュー→ [レクティファイ] をクリック)、[幾何補正(Warp)] ツール、または [リンクファイルによる幾何補正(Warp From File)] ツールを使用して、ラスタ データセットを永続的に変換することができます。
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5/10/2014