空間インデックスを使用する場合
空間インデックスは、ジオメトリを比較するための関数を呼び出す Oracle および PostgreSQL 内のクエリで使用します。空間インデックスを使用する Oracle と PostgreSQL の ST_Geometry 関数は、空間リレーションシップを評価するためのものです。
- ST_Contains(PostgreSQL のみ)
- ST_Crosses
- ST_Disjoint(PostgreSQL のみ)
- ST_Equals
- ST_Intersects
- ST_Overlaps
- ST_Relate(Oracle のみ)
- ST_Touches
- ST_Within
また、クエリにおいて空間インデックスが使用されるためには、空間列を空間リレーションシップ関数の直後に配置する必要があります。
ヒント:
空間インデックスを使用することのできる DB2 ST_Geometry 関数の詳細については、DB2 のドキュメントをご参照ください。
Informix の R ツリー空間インデックスを利用する関数については、『IBM Informix Spatial DataBlade Module User's Guide』をご参照ください。
空間インデックスは、SQLite 内の ST_Geometry 関数では自動的に使用されません。
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5/25/2014