特定のデータ ソースのデータに基づくスケマティック ダイアグラムの検索

スケマティック ダイアグラムに含まれるスケマティック フィーチャは、多くの場合、生成元の GIS フィーチャ/オブジェクトまたは、ルールを介して自動的に関連する GIS フィーチャ/オブジェクトに関連付けられます。その後、スケマティック データセットの有効期間中に、無効な古いデータ ソースや、ポストまたは削除されていたり、すでに存在しないバージョンまたはソースに基づく古いデータ ソースをポイントしているダイアグラムが蓄積されます。[データ ソースによってダイアグラムを検索] コマンドでは、特定のデータ ソースに関連するスケマティック フィーチャを含むスケマティック ダイアグラムを迅速に識別できます。さらに、バージョン データに基づくスケマティック ダイアグラムの場合、このコマンドによってダイアグラムの参照バージョンを変更することもできます。以下の手順は、このコマンドの使用方法を示しています。

手順:

1. スケマティック データセット エディタ内でスケマティック データセットを編集します。
2. スケマティック アイテム ウィンドウのツリー ビューにスケマティック データセット リソースが表示されていない場合、[スケマティック データセット エディタ] ツールバーの [ビュー] → [プロジェクト ツリー] をクリックします。
3. スケマティック データセット エディタのツリーで [データ ソース] エントリを展開します。
4. 関連するダイアグラムを検索するデータ ソース エントリを右クリックし、[データ ソースによってダイアグラムを検索] をクリックします。

   検索プロセスが開始されます。

最後に、次のダイアログ ボックスのいずれかが表示されます。

• 右クリックしたデータ ソースに関連するダイアグラムが見つからなかった場合:
• 右クリックしたデータ ソースに関連するダイアグラムが見つかった場合:
  検出されたダイアグラムのリストは、ダイアグラム名、検出された各ダイアグラムに関連付けられたスケマティック ダイアグラム テンプレートの名前（テンプレート）、ダイアグラム作成日、最終更新日など、さまざまな列を持つテーブルとして構成されます。列の見出しをクリックすると、その列がアルファベット順（または逆アルファベット順）になるように、テーブルのコンテンツが並べ替えられます。
  注意:

  バージョン対応データをポイントするデータ ソースからダイアグラムが見つかった場合、[選択ダイアグラムのデータ ソースを変更:] チェックボックスがオンになります。このボックスをオンにすると、検出されたダイアグラムの一部またはすべてに対し、参照バージョンを変更することができます。

  SDE データに基づくダイアグラムの参照バージョンの変更の詳細