ソース フィーチャの編集と結合テーブル
ソース フィーチャを編集したときは、そのフィーチャを他のデータに関連付けるテーブルも編集して、リレーションシップが壊れないようにする必要がある場合があります。たとえば、履歴交通量データがある場合は、道路 - プロファイル結合テーブルと道路 - TMC 結合テーブルを編集する必要がある可能性があります。ネットワークに標識がある場合は、標識を道路に結合するテーブルを編集する必要があることもあります。このような編集が必要になる可能性が生じる理由は、これらの結合テーブルに含まれている各レコードが、フィーチャクラス ID、フィーチャ ID、開始位置、終了位置を使用して、データをソース フィーチャ、フィーチャの一方の側、およびフィーチャの長さに関連付けるためです。
ソース フィーチャの編集時に考慮すべき点は次のとおりです。
- ソース フィーチャの形状または属性を変更しても、オブジェクト ID が作成または削除されることはないため、再構築プロセスの後も、ソース フィーチャは同じデータ(交通量プロファイルや標識など)に関連付けられたままです。
- ソース フィーチャを削除すると、結合テーブルで関連付けられているレコードが無関係になります。関連レコードも削除すべきですが、これは必須ではありません。
- 既存のソース フィーチャを分割すると、フィーチャは 2 つのパートに分かれます。1 つのパートでは元のフィーチャのオブジェクト ID が保持され、もう 1 つのパートには新しい ID が割り当てられます。古い ID のソース フィーチャは、元のソース フィーチャと同じ結合テーブルのレコードに引き続き関連付けられます。新しい ID のパートはどの結合テーブルのレコードにも関連付けられないため、1 つ以上のレコードを結合テーブルに追加して、以前のリレーションシップを維持する必要があります。
- ネットワークに追加した新しいフィーチャは、対応するレコードを道路の日別プロファイル テーブルに追加して、ネットワークを再構築するまで、関連する交通量プロファイルを持ちません。
5/28/2014