ArcMap からのネットワーク解析レイヤの削除
解析作業が完了したら、ArcMap からレイヤを削除することをお勧めします。
ネットワーク解析レイヤを含むマップ ドキュメントを保存して閉じると、ネットワーク解析レイヤを構成するフィーチャ、レコード、プロパティがマップ ドキュメント内に格納されます。つまり、ネットワーク解析レイヤに追加したネットワーク解析オブジェクトの量が多いほど、ArcMap ドキュメントの占める格納領域が大きくなるのです(ただし、ネットワーク データセットは ArcMap ドキュメントには格納されません)。使用していない解析レイヤを削除することで、システム リソースを節約できます。
注意:
将来の使用を考えているネットワーク解析レイヤ内の入力または結果が存在する場合、それぞれを対応するネットワーク解析クラス(フィーチャクラス、シェープファイル、テーブルなど)にエクスポートする必要があります。または、ネットワーク解析レイヤを LYR ファイルとして保存することもできます。ネットワーク解析レイヤを削除すると、そのレイヤに格納した入力または結果は復元できなくなります。
ネットワーク解析レイヤの保存の詳細手順:
- コンテンツ ウィンドウまたは Network Analyst ウィンドウで、ネットワーク解析レイヤを右クリックします。
- [削除] を選択します。
5/28/2014