局所デカルト図法

説明

これは、地球の曲率を計算に入れない特殊な地図投影法です。大縮尺の地図用に設計されています。

投影法

対象地域の中心の座標によって、ローカル座標系の原点が定義されます。平面は、そのポイントで回転楕円体に接し、回転楕円体上のポイントと平面上の対応するポイント間のz値の差は無視することができます。z 値の差が無視されるため、原点からおよそ 1 度を超えると、歪みが著しく増加します。この地図投影は正射図法と同じですが、回転楕円体と球体でサポートされます。正射図法は球体でのみサポートされます。

用途と使用例

大縮尺マップ。ArcInfo Workstation で使用する場合（カバレッジ、GRID、または TIN）、原点から 1°を超える地域で使用すべきではありません。ArcMap で使用する場合、シェープファイル、GRID 以外のラスタ、ジオデータベースは、ほぼ半球全体（原点から 89°）を投影することができます。

パラメータ

Desktop

• False Easting
• False Easting
• Longitude of Center
• Latitude of Center
• Scale factor
• Scale factor

Workstation

• Longitude of the origin
• Latitude of origin