エケルト図法(第 4 図法)
説明
この正積図法は主に世界地図に使用されます。
投影法
擬正積円筒図法。
直線となる経緯線
緯線は不等間隔の直線で、極では緯線同士の間隔が狭くなります。経線は等間隔の楕円弧です。極と中央子午線は赤道の半分の長さの直線になります。
特性
形状
形状は、赤道周辺で南北方向に 40 %(東西方向に形状に対して)引き伸ばされます。この伸びは、中央子午線上の 40°30' N および S ではゼロになります。極に近づくにつれて、フィーチャは南北方向に圧縮されます。
面積
正積です。
方向
局所的な角度は、40°30' N および S と、中央子午線との交点で正確になります。その他の箇所では歪みます。
距離
縮尺は、赤道付近で南北方向に 40 %(東西方向を基準として)歪んでいます。この歪みは、中央子午線上の 40°30' N および S では 0 になります。縮尺はこれらの緯線上でのみ正確です。極に近づくにつれて、フィーチャは南北方向に圧縮されます。
制限
世界地図にのみ使用されます。
用途と使用例
気候図など、世界の主題図に適しています。
パラメータ
Desktop
- False Easting
- False Northing
- Central Meridian
球面上でのみサポート
geographic_coordinate_systems.pdf | サポートされている地理座標系と鉛直座標系のリストを含む地理座標系の PDF ファイル |
projected_coordinate_systems.pdf | サポートされている投影座標系のリストを含む投影座標系の PDF ファイル |
geographic_transformations.pdf | サポートされている地理座標変換と鉛直座標変換のリストを含む地理座標変換の PDF ファイル。 |
エケルト第 4 図法球体補正(Desktop version 9.3 以降)
- False Easting
- False Northing
- Central Meridian
- Auxiliary Sphere Type
Auxiliary Sphere Type パラメータには、0(地理座標系の長半径または半径を使用)、1(短半径または半径を使用)、2(正積半径を計算して使用)、または 3(正積半径を使用し、測地緯度を正積緯度に変換)を指定できます。
Workstation
- Longitude of Central Meridian
球面上でのみサポート
geographic_coordinate_systems.pdf | サポートされている地理座標系と鉛直座標系のリストを含む地理座標系の PDF ファイル |
projected_coordinate_systems.pdf | サポートされている投影座標系のリストを含む投影座標系の PDF ファイル |
geographic_transformations.pdf | サポートされている地理座標変換と鉛直座標変換のリストを含む地理座標変換の PDF ファイル。 |