対話形式によるフィールド レベルでの競合の解決
このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。
リコンサイルの際に編集バージョンとターゲット バージョン間で競合(コンフリクト)が発生した場合には、[競合] ダイアログ ボックスでこれらの競合を解決することができます。[コンフリクト解決] ダイアログ ボックスが表示されるのは、編集オプションを [自動的に変更を保存しない] または [競合がない場合のみ、自動的に変更を保存] に設定している場合に限られます。
フィールド レベルで競合を解決するには、データの編集バージョンで採用する特定の属性値の状態(値)を選択します。これらの変更は特定のフィールド(複数可)に適用されます。
手順:
- [コンフリクト] リストから ObjectID を選択します。
-
[コンフリクト解決] ダイアログ ボックスの右上のリスト ボックスで、競合が存在するフィールドを右クリックします。
ヒント:
複数のフィールドを選択したい場合は、Ctrl キーを押しながら選択したい各フィールドをクリックして複数選択し、右クリックします。
- ショートカット メニューで、競合解決に採用する属性値が含まれているバージョン([属性をリコンサイル前バージョンで置換]、[属性を競合バージョンで置換]、[属性を共通の上位バージョンで置換]のいずれか)をクリックします。
ヒント:
ある編集ユーザによって変更されたフィーチャが、別の編集ユーザによって削除された場合、フィールド レベルで属性値をいずれかのバージョンの状態で置換することはできないため、上記のメニュー オプションは無効になります。
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5/10/2014