ジオデータベースに登録されていないデータベース テーブルで使用できる ArcGIS の機能
ArcGIS for Desktop ソフトウェアを使用してエンタープライズ ジオデータベースに作成または追加したデータは、自動的にジオデータベースに登録されます。
一方、SQL(Structured Query Language)を使用して DBMS(データベース管理システム)内に空間または非空間テーブルを作成した場合、そのテーブルはジオデータベースに登録されません。
ArcGIS for Desktop、ArcGIS Engine、または ArcGIS for Server で使用するために、そのテーブルをジオデータベースに登録する必要はありません。データベースに格納されている既存データベース データの表示やクエリ、新しいテーブルの作成が可能です。ただし、データを編集したり、トポロジ、レプリケーション、履歴管理、ネットワーク、バージョニングなどのジオデータベース機能を使用したりするには、テーブルをジオデータベースに登録する必要があります。次の表は、ジオデータベースに登録されていないテーブルに使用できる機能を示したものです。
ArcGIS の機能
Table type |
ジオデータベースに登録されていないテーブル |
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Nonspatial tables |
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Spatial tables |
非空間テーブルで使用できるすべての機能に加えて、次の機能が使用できます。
|

ArcGIS は、ArcGIS がサポートしているデータ タイプの列だけを表示、クエリ、作成できます。「ArcGIS でサポートされているデータ タイプ」をご参照ください。
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5/10/2014