カタログ ツリーでのデータの読み込み

ソース テーブルとソース フィーチャクラスのスキーマが一致している場合は、ArcCatalog またはカタログ ウィンドウで使用可能な [シンプル データ ローダー] ウィザードを使用して、ソース テーブルとソース フィーチャクラスを指定することができます。入力データのフィールドと出力フィーチャクラスまたはテーブルのフィールドを指定して、読み込みを行うこともできます。

このウィザードでは、すべてのソース データをターゲットのサブタイプに読み込むこともできます。また、読み込みの対象となるフィーチャを制限するための検索条件を指定することもできます。

手順:
  1. カタログ ツリーで、データの読み込み先のテーブルまたはフィーチャクラスを右クリックし、[読み込み] [データの読み込み] の順にクリックします。
  2. 最初のパネルで [次へ] をクリックします。
  3. 入力フィーチャクラスまたはテーブルを選択します。
  4. [追加] をクリックして、テーブルまたはフィーチャクラスをソース データのリストに追加します。
  5. すべてのソース データを指定するまで、ステップ 3 ~ 4 を繰り返します。
  6. [次へ] をクリックします。
  7. データの読み込み先としてターゲットの特定のサブタイプを指定しない場合は、最初のオプションをクリックし、ステップ 10 に進みます。
  8. 特定のサブタイプにデータを読み込む場合は、2 番目のオプションをクリックします。
  9. ドロップダウン矢印をクリックし、ソース データを読み込むサブタイプをクリックします。
  10. [次へ] をクリックします。
  11. [対応ソース フィールド] リストのドロップダウン矢印をクリックし、ターゲット フィールドと対応するソース データのフィールドをクリックします。
  12. ソース データのフィールドのデータをターゲット データに読み込まない場合は、[対応ソース フィールド] パラメータを <なし> のままにします。

  13. ソース データから読み込むフィールドがすべて一致するまで、ステップ 11 を繰り返します。
  14. [次へ] をクリックします。
  15. ソース データをすべて読み込む場合は、最初のオプションをクリックし、ステップ 19 に進みます。
  16. 属性クエリを使用してソース データからターゲットへ読み込むフィーチャを制限する場合は、2 番目のオプションをクリックします。
  17. [検索条件設定] をクリックして、[検索条件設定] ダイアログ ボックスを開きます。
  18. 検索条件設定を使用して、ソース データからターゲットに読み込むフィーチャまたは行を制限するための検索条件を作成します。
  19. [OK] をクリックします。
  20. [次へ] をクリックします。
  21. データの読み込みに指定したオプションを確認します。オプションを変更したい場合は、[戻る] をクリックして、ウィザードを戻します。
  22. オプションを確認し、[完了] をクリックしてデータを読み込みます。
ヒントヒント:
フィールドを対応させる際には、ソース データのフィールド値を選択すると、ソース フィールドとターゲット フィールドを正しく一致させるのに役立ちます。
ヒントヒント:
シンプル データ ローダーは、次のような非シンプル フィーチャクラスには使用できません。
  • ネットワーク フィーチャクラス
  • フィーチャリンク アノテーションを持つフィーチャクラス
  • メッセージの通知が「両方向」に設定されている、リレーションシップ クラス内のフィーチャクラスまたはテーブル
  • メッセージの通知が「正方向」に設定されている、リレーションシップ クラス内の関連元フィーチャクラスまたはテーブル
  • メッセージの通知が「逆方向」に設定されている、リレーションシップ クラス内の関連先フィーチャクラスまたはテーブル
  • コンポジット リレーションシップの関連元フィーチャクラス
これらのフィーチャクラスへのデータの読み込みには、オブジェクト ローダーを使用します。

関連トピック

5/10/2014