コンフィグレーション キーワードとは

コンフィグレーション キーワードは、各データセットのデータをどこに、またはどのような形式で格納するかをジオデータベースに指定したリストのグループを表します。テーブルまたはフィーチャクラスを作成する際に、コンフィグレーション キーワードを使用して、データを格納する方法を指定することができます。

コンフィグレーション キーワードは、ファイル ジオデータベースとエンタープライズ ジオデータベースで使用されます。これらのジオデータベースにそれぞれ固有のキーワード セットが用意されています。エンタープライズ ジオデータベースの場合は、ジオメトリの格納(DBMS によって異なります)を指定するためのコンフィグレーション キーワードと、ジオメトリック ネットワーク、トポロジ、およびテレインを管理するためのコンフィグレーション キーワードがあります。

次に、コンフィグレーション キーワードの例とそれらの用途を示します。

ほとんどの場合は、Default オプションを選択すると、各自の環境に適したデータセットが作成されます。ただし、コンフィグレーション キーワードを指定しなければならない場合もあります。たとえば、エンタープライズ ジオデータベースでデフォルトではないラスタ ストレージ設定を使用する場合や、ファイル ジオデータベースに大きいラスタ データセット(1 テラバイト以上)を格納する必要がある場合などです。

注意注意:

コンフィグレーション キーワードは、ファイル ジオデータベースまたはエンタープライズ ジオデータベースでのみ使用されます。パーソナル ジオデータベース、または ArcCatalog の [Database Servers] ノードで作成されたジオデータベースに対して指定することはできません。

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5/10/2014