パラメータ値のフィルタに関するクイック ツアー

モデル ツール パラメータに指定できる入力値またはデータを制限するには、パラメータ フィルタを使用します。たとえば、リストの値のみをパラメータに指定できるようにするには、リストの値フィルタを使用します。

[モデル ツール] ダイアログのリストの値フィルタ

パラメータ フィルタには、次の 6 つのタイプがあります。使用できるフィルタのタイプは、パラメータのデータ型によって決まります。

  1. リストの値 - あらかじめ定義されているキーワードのリスト。
  2. 範囲 - 有効な数値の範囲。この範囲の最小値と最大値は、この範囲に含められます(有効な値です)。
  3. フィーチャクラス - 使用可能なフィーチャクラスのタイプのリストです。これには、ポイント、マルチポイント、ポリライン、ポリゴン、マルチパッチ、球体、アノテーション、およびディメンションが含まれます。
  4. ファイル - 「.txt」(単純なテキスト ファイル)や「.csv」(カンマ区切りファイル)などの有効なファイル拡張子のリスト。
  5. フィールド - 使用できるフィールドのタイプのリスト。これには、Short、Long、Single、Double、Text、Date、OID、Geometry、BLOB、Raster、GUID、Global ID、および XML が含まれます。
  6. ワークスペース - モデル パラメータに使用できるワークスペースのタイプ。

通常、1 つのパラメータに対して使用できるフィルタのタイプは 1 つのみです。数値データ タイプ(Long または Double)のパラメータには、値のリストフィルタまたは範囲フィルタを使用できます。

5/10/2014