フロー方向の設定について
このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。
ライセンス:
ネットワーク フィーチャは、ArcGIS for Desktop Advanced および Standard では作成と編集が可能ですが、Basic では読み取り専用になります。
ArcMap またはジオプロセシングを使用して、ジオメトリック ネットワークのフロー方向を管理できます。フロー方向は、デジタイズされた方向またはソースとシンクを使用して定義できます。どちらの使用を選択したかに応じて、ジオメトリック ネットワークは、デジタイズされたエッジ方向、ネットワークの接続性、ネットワーク フィーチャの有効化/無効化状態、およびフロー方向を規定するためのソースとシンクの場所を組み合わせて使用します。
次の操作を行うときは、フロー方向を設定する必要があります。
- 新しいジオメトリック ネットワークを作成する
- フィーチャをネットワークに追加する、またはフィーチャをネットワークから削除する
- フィーチャを形状変更して、ネットワーク接続性を変更できるようにする
- フィーチャを接続または切断する
- ソースとシンクを追加または削除する
- フィーチャを有効または無効にする
- バージョンをリコンサイルする
フロー方向を設定することで、ネットワークに対して行った変更に応じて、正しいフローが確立されます。
ソースとシンクを使用してフロー方向を設定するには、現在のネットワークに、ソースまたはシンクを含むように指定したジャンクション フィーチャクラスが 1 つ以上含まれている必要があります。デジタイズされた方向を使用してフロー方向を設定するには、1 つ以上のエッジ フィーチャクラスがネットワークに含まれている必要があります。
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5/10/2014