ArcMap でジャンクションの補助ネットワーク役割を変更

このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。

手順:

1. ネットワーク フィーチャクラスを ArcMap に追加します。
2. [標準] ツールバーで [エディタ ツールバー] ボタン をクリックします。
3. [エディタ] ツールバーの [エディタ] メニューをクリックし、[編集の開始] をクリックします。
4. [エディタ] ツールバーで [編集] ツール をクリックします。
5. 変更対象の補助役割を持つネットワーク ジャンクションをクリックします。
6. [エディタ] ツールバーの [属性] ボタン をクリックします。
7. [補助役割] の値をクリックします。

   [シンク] を選択	ジャンクション フィーチャは、ネットワーク内でシンクとして機能します。
   [ソース] を選択	ジャンクション フィーチャは、ネットワーク内でソースとして機能します。
   [なし] を選択。	ジャンクション フィーチャは、ソースとしてもシンクとしても機能しません。

8. 変更対象の補助役割を持つすべてのジャンクションが更新されるまで、最後の 3 つの手順を繰り返します。
9. [ユーティリティ ネットワーク解析] ツールバーにあるツールを使用して、ネットワークのフロー方向を再計算します。
注意:

• すべてのネットワーク ジャンクション フィーチャが補助役割を持てるとは限りません。補助役割を持てないネットワーク ジャンクションは、ネットワーク内でソースやシンクとして機能できません。ネットワーク補助役割の詳細については、「ジオメトリック ネットワークとは」をご参照ください。
• ネットワークのフロー方向の設定方法およびその他のネットワーク解析ツールについては、「ジオメトリック ネットワークのフロー方向」をご参照ください。