エッジ-ジャンクション ルールの追加

このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。

手順:
  1. カタログ ツリーで、ジオメトリック ネットワークを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [接続性] タブをクリックします。
  3. ドロップダウン矢印をクリックし、ルールを作成するフィーチャクラスをクリックします。
  4. フィーチャクラスにサブタイプがある場合は、フィーチャクラスのサブタイプをクリックします。
  5. このエッジ フィーチャクラスまたはサブタイプに接続するジャンクション フィーチャクラスまたはサブタイプを探し、該当するチェック ボックスをオンにします。
  6. デフォルトのジャンクションは自動的に設定されません。
  7. デフォルト ジャンクション タイプを設定する場合は、[ジャンクション サブタイプ] リストで目的のジャンクション サブタイプまたはフィーチャクラスを右クリックし、[デフォルトに設定] をクリックします。

    各エッジ-ジャンクション ルールで使用できるデフォルト ジャンクションは 1 つだけです。

  8. このタイプの 1 つのジャンクションに接続できるエッジの数を制限する場合は、該当するチェック ボックスをオンにして、許可する最小エッジ数と最大エッジ数を入力します。
  9. このタイプの 1 つのエッジが接続できるジャンクションの数を制限する場合は、該当するチェック ボックスをオンにして、許可する最小ジャンクション数と最大ジャンクション数を入力します。
  10. [OK] をクリックします。

    データベース内にルールが作成されます。

  11. 注意注意:

    • エッジ-ジャンクション ルールを使用すれば、エッジ-エッジ ルールの柔軟性が高まります。たとえば、タイプ A のエッジの一方の端にタイプ B のジャンクションを接続し、もう一方の端にタイプ C のジャンクションを接続するには、最初に、このエッジ タイプと 2 つのジャンクション タイプの間にエッジ-エッジ ルールを追加する必要があります。その後、エッジ-ジャンクション ルールが自動的に作成されます。各エッジ-ジャンクション ルールについてエッジ-ジャンクション基数を設定し、各タイプの 1 つのジャンクションのみがエッジに接続できるようにします。
    • ジャンクションの基数は、そのジャンクションが接続するエッジ フィーチャの数です。ジャンクションの基数を指定するときは、1 つの例外に注意してください。コンプレックス エッジ フィーチャの中間部分にのみジャンクションを接続する場合、そのジャンクションの基数は 2 になります。この場合、ジャンクションの基数は、エッジ フィーチャの数ではなく、接続されているエッジ エレメントの数に基づきますたとえば、このジャンクションが有効と見なされるためには、基数が 0 ~ 2 である必要があります。
    • エッジ-ジャンクション ルールでデフォルト ジャンクションが指定されている場合、新しいエッジを作成すると、スタンドアロン ジャンクションが従属します。新しいエッジ フィーチャを作成し、いずれかのタイプのスタンドアロン ジャンクションにスナップした場合、そのジャンクションはデフォルト ジャンクション タイプを従属します。
    • ビジネス ルールで接続性ルールの作成が要求されており、デフォルトのジャンクション クラスまたはタイプが明確になっていない場合は、デフォルト ジャンクション クラスとして孤立ジャンクション フィーチャクラスを設定します。

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5/10/2014