SQL Server に固有のデフォルト コンフィグレーション キーワード

コンフィグレーション キーワードのタイプ」に挙げた全 DBMS に共通の DBTUNE デフォルト キーワードに加えて、SDE_dbtune テーブルにデフォルトで存在する SQL Server 固有のコンフィグレーション キーワードが 9 個あります。これらはすべてジオメトリ格納を指定します。

ジオメトリ格納キーワード

以下の 3 個のキーワードにはパラメータが 2 つあります。フィーチャクラスのジオメトリ格納タイプを設定する GEOMETRY_STORAGE パラメータと、ArcCatalog または他の ArcObjects アプリケーションでデータを作成するときに、このキーワードを使用できるようにする UI_TEXT パラメータです。

コンフィグレーション キーワードのタイプ」で言及したように、一部のパラメータしか含まれていないキーワードを指定すると、残りのパラメータは DEFAULTS コンフィグレーション キーワードから読み取られます。このため、SQL Server のジオデータベースでフィーチャクラスを作成するときに SDEBINARY を指定すると、SDEBINARY キーワードの GEOMETRY_STORAGE パラメータの値が使用され、B_STORAGE などその他のパラメータについては、DEFAULTS キーワードのパラメータの値が使用されます。

デフォルト以外のジオメトリ タイプのネットワーク、テレイン、およびトポロジ キーワードの設定に関する詳細については、「コンポジット キーワードとジオメトリ格納」をご参照ください。

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5/10/2014