PostgreSQL に格納されたジオデータベースのスケマティック データセット
スケマティック データセットはフィーチャ データセットとよく似ていますが、ここにはスケマティック ダイアグラム テンプレートとスケマティック フィーチャクラスが含まれています。これらは、ネットワーク データを視覚化して操作するために使用されます。
ArcGIS for Desktop のスケマティック データセット
カタログ ツリーではスケマティック データセットは次のアイコンで表示されます。
スケマティック データセットを展開すると、そこに含まれるスケマティック ダイアグラムが表示されます。これらのダイアグラムには次のアイコンがあります。
PostgreSQL 内のジオデータベースのスケマティック データセットとスケマティック ダイアグラムの名前には、データベースの名前、データセットの所有者の名前、データセットおよびダイアグラムそのものの名前が含まれます。
PostgreSQL データベースのスケマティック データセット
以下のテーブルは、スケマティック データセットの情報を格納するために使用されます。
sch_dataset テーブルには、ジオデータベース内で作成されるスケマティック データセットごとに 1 つのレコードが格納されます。このテーブルの ID フィールドは、関連付けられたフィーチャ テーブルとダイアグラム テーブルを識別するために使用され、これらのテーブル名の中に表示されます。
フィールド名 |
Field type |
説明 |
NULL? |
---|---|---|---|
id |
integer |
スケマティック データセットの一意な ID このフィールドの値は、sch_release と sch_uniqueid を除く、その他すべてのスケマティック データセット テーブルの名前の ID です。 |
NOT NULL |
major |
integer |
データセット バージョンのリリース番号 |
NOT NULL |
minor |
integer |
データセット バージョンのマイナー リリース番号(現在は未使用) |
|
bugfix |
integer |
データセット バージョンのパッチ番号またはサービス パック番号(現在は未使用) |
NOT NULL |
dbname |
varchar(32) |
スケマティック データセットが格納されているデータベースの名前 |
|
owner |
varchar(32) |
スケマティック データセットを作成したユーザ |
|
name |
varchar(128) |
スケマティック データセットの名前 |
NOT NULL |
lockinfo |
varchar(38) |
スケマティック データセット エディタのコンフィグレーション ツールで、複数のユーザが設定を同時に変更する際の競合発生を防ぐために使用 |
|
blobs |
bytea |
スケマティック データセットのメタデータを格納 |
sch_release テーブルは、現在は使用されていません。
フィールド名 |
Field type |
説明 |
NULL? |
---|---|---|---|
major |
integer |
システム テーブルのリリース番号 |
NOT NULL |
minor |
integer |
システム テーブルのマイナー リリース番号(現在は未使用) |
NOT NULL |
bugfix |
integer |
システム テーブルのパッチ番号またはサービス パック番号(現在は未使用) |
NOT NULL |
sch_uniqueid テーブルには、スケマティック フィーチャクラスのインデックス用の一意な ID が格納されています。
フィールド名 |
Field type |
説明 |
NULL? |
---|---|---|---|
id |
integer |
オブジェクト クラスの新しいダイアグラム テンプレートを作成するときに使用される一意な ID |
NOT NULL |
dummy |
integer |
(現在は未使用) |
このテーブルには、スケマティック データセットのダイアグラム テンプレートとフィーチャ タイプとの関連付けが格納されます。このテーブルは、スケマティック データセットが作成されたときに作成されます。
フィールド名 |
Field type |
説明 |
NULL? |
---|---|---|---|
id |
integer |
ダイアグラム テンプレートとフィーチャクラスとのリレーションシップの一意な ID |
NOT NULL |
diagramclassid |
integer |
sch<ID>_diaclass テーブルの ID フィールドに相当 |
NOT NULL |
elementclassid |
integer |
sch<ID>_eltclass テーブルの ID フィールドに相当 |
NOT NULL |
このテーブルには、スケマティック データセットがアクセスするすべてのデータ ソースの一覧が格納されています。このテーブルは、スケマティック データセットが作成されたときに作成されます。
フィールド名 |
Field type |
説明 |
NULL? |
---|---|---|---|
id |
integer |
データ ソースの一意な ID |
NOT NULL |
name |
varchar(255) |
データ ソースの名前 |
NOT NULL |
clsid |
varchar(38) |
データ ソース コンポーネントのクラス ID |
NOT NULL |
label |
varchar(255) |
(現在は未使用) |
|
connection |
bytea |
接続パラメータ(接続を続けたり、やり直すときに使用されます) |
NOT NULL |
このテーブルはスケマティック データセットに存在するすべてのダイアグラム テンプレートを管理します。作成されたダイアログ テンプレートごとに 1 行が格納されています。
このテーブルは、スケマティック データセットが作成されたときに作成されます。
フィールド名 |
Field type |
説明 |
NULL? |
---|---|---|---|
id |
integer |
ダイアログ テンプレートの一意な ID |
NOT NULL |
objectclassid |
integer |
sch_uniqueid テーブルの ID フィールドに相当 |
NOT NULL |
creationname |
varchar(255) |
テーブル作成時のダイアグラム クラスの名前 |
NOT NULL |
name |
varchar(255) |
ダイアログ クラスの現在の名前(元の名前から変更された場合) sch<id>d_<diagram_template_name> テーブル名の中のダイアグラム テンプレート名に相当 |
NOT NULL |
parentid |
integer |
親ダイアグラム クラス エントリの ID |
NOT NULL |
datasourceid |
integer |
sch<ID>_datasrc の ID フィールドに相当。カスタム クエリに基づくダイアグラム テンプレートにのみ使用 |
|
builderclsid |
varchar(38) |
スキーマ ビルダのクラス ID(XML、ネットワーク データセット、または標準) |
|
linkerclsid |
varchar(38) |
フィーチャとエレメントのリレーションシップ メソッドを管理するコンポーネント |
|
algorithmclsid |
varchar(38) |
このタイプのダイアグラムに自動的に適用されるアルゴリズムのクラス ID |
|
blobs |
bytea |
ダイアグラムのクラス定義パラメータ(ビルダ プロパティ、カスタム クエリ、デフォルト レイヤ プロパティ、属性、このタイプとパラメータに基づいてダイアグラムで使用できるアルゴリズム、デフォルト ノード クラス、および空間参照)を格納 |
このテーブルは、各データセットのすべてのフィーチャクラスのリストを管理します。このテーブルは、スケマティック データセットが作成されたときに作成されます。このテーブルの各行について、sch<id>e_<feature_class_name> テーブルが 1 つ、sch<id>a_<feature_class_name> テーブルが 1 つ作成されます。
フィールド名 |
Field type |
説明 |
NULL? |
---|---|---|---|
id |
integer |
スケマティック フィーチャクラスの一意な ID |
NOT NULL |
objectclassid |
integer |
gdb_items テーブルの ID フィールドに対応 |
NOT NULL |
creationname |
varchar(255) |
テーブル作成時のスケマティック フィーチャクラスの名前 |
NOT NULL |
name |
varchar(255) |
スケマティック フィーチャクラスの現在の名前(変更された場合) sch<id>e_<feature_class_name> および sch<id>a_<feature_class_name> テーブル名の中のフィーチャクラス名に相当 |
NOT NULL |
parentid |
integer |
親エレメント クラス エントリの ID |
NOT NULL |
elementtype |
integer |
エレメントのタイプ(ノード、リンク、ノードオンリンク、サブリンクなど)を指定する値 |
NOT NULL |
relationclsid |
varchar(38) |
フィーチャクラスとのリレーションシップ |
|
associatedsid |
integer |
関連フィーチャクラスのデータ ソース ID |
|
associatedocid |
integer |
gdb_items テーブルの関連フィーチャクラスの ID |
|
datasourceid |
integer |
sch<ID>_datasrc テーブルの ID フィールドに相当。カスタム クエリに基づくスケマティック フィーチャクラスにのみ使用 |
|
blobs |
bytea |
スケマティック フィーチャクラス定義パラメータ(属性やカスタム クエリなど)を格納 |
このテーブルは、データセットに作成されたすべてのフォルダのリストを管理します。このテーブルは、スケマティック データセットが作成されたときに作成されます。
フィールド名 |
Field type |
説明 |
NULL? |
---|---|---|---|
id |
integer |
フォルダの一意な ID |
NOT NULL |
name |
varchar(255) |
フォルダの名前 |
NOT NULL |
pfid |
integer |
ネストされている場合、親フォルダの ID |
NOT NULL |
xml |
bytea |
フォルダのメタデータを格納 |
このテーブルはスケマティック フィーチャと GIS フィーチャとの関連付けを管理します。sch<id>r_<diagram_template_name> テーブルで定義されたルールに従ってスケマティック レコードにアイテムが関連付けられている場合にだけ使用されます。
フィールド名 |
Field type |
説明 |
NULL? |
---|---|---|---|
id |
integer |
スケマティック フィーチャと GIS フィーチャとの関連付けの一意な ID |
NOT NULL |
schematicid |
integer |
スケマティック フィーチャの一意な ID |
NOT NULL |
datasourceid |
integer |
sch<ID>_datasrc テーブルの ID フィールドに相当 |
|
ucid |
integer |
関連フィーチャのクラス ID |
|
uoid |
integer |
関連フィーチャの ObjectID |
|
usid |
integer |
関連フィーチャのエレメントの ID。関連する複雑なエッジ フィーチャにのみ適用 関連する複雑なエッジ フィーチャ上のセグメント ID を識別。その他すべての種類の関連フィーチャは 0 |
|
uguid |
integer |
関連フィーチャの GUID(存在する場合) |
このテーブルには、特定のダイアグラム テンプレート(<DIAGRAM_TEMPLATE_NAME> で示されるテンプレート)を使用して作成されたすべてのダイアグラムのリストが格納されます。このテーブルは、関連付けられたダイアグラム テンプレートが作成されたときに作成され、ダイアグラムごとに 1 行を使用します。
フィールド名 |
Field Type |
説明 |
NULL? |
---|---|---|---|
id |
integer |
ダイアグラムの一意な ID |
NOT NULL |
name |
varchar(255) |
ダイアグラムの名前 |
NOT NULL |
folderid |
integer |
sch<ID>_folder テーブルの ID フィールドに相当 |
NOT NULL |
diagramclassid |
integer |
sch<ID>_diaclass テーブルの objectclassid フィールドに相当 |
NOT NULL |
lastupdate |
timestamp without time zone |
ユーザが最後に更新した日時 |
|
version |
varchar(255) |
バージョン対応登録データから生成された場合、該当するバージョンのリスト |
|
creationdate |
timestamp without time zone |
ダイアグラムの作成日時 |
|
creator |
varchar(100) |
ダイアグラムを作成したユーザの名前 |
|
updatedby |
varchar(100) |
ダイアグラムを最後に更新したユーザの名前 |
|
blobs |
bytea |
始点ノードと終点ノードのリストや保存前に実行した最後のアルゴリズムの CLASSID などのダイアグラム パラメータを格納 |
|
lockstatus |
integer |
ダイアグラムが現在ロックされているか、それともユーザによって編集されているかを示します。 |
|
lastmodification |
timestamp without time zone |
ダイアグラムが最後に変更された日時 |
|
modifiedby |
varchar(100) |
最後にダイアグラムを変更したユーザ |
このテーブルには、スケマティック フィーチャクラスを使用して作成され、ダイアグラムで使用されているすべてのスケマティック フィーチャのリストが格納されます。
フィールド名 |
Field Type |
説明 |
NULL? |
---|---|---|---|
id |
integer |
スケマティック フィーチャの一意な ID(主キー) |
NOT NULL |
diagramclassid |
integer |
sch<id>_diaclass テーブルの objectclassid フィールドに相当 |
NOT NULL |
diagramobjectid |
integer |
sch<id>d_<diagram_template_name> テーブルの ID フィールドに相当 |
NOT NULL |
schematicid |
varchar(128) |
ダイアグラムにあるスケマティック フィーチャの一意の ID。スケマティック フィーチャが標準ビルダで作成された場合、UCID、UOID、および USID から構成されます。 |
NOT NULL |
isinitial |
integer |
このスケマティック フィーチャが初期作成リストの一部であるかどうかを示します |
NOT NULL |
isdisplayed |
integer |
このスケマティック フィーチャが現在表示されているかどうかを示します |
NOT NULL |
relationobjectid |
integer |
リレーションシップ内にある関連標準フィーチャまたはオブジェクトのオブジェクト ID |
|
relationclassid |
integer |
リレーションシップ内にある関連標準フィーチャまたはオブジェクトのクラス ID |
|
datasourceid |
integer |
sch<id>_datasrc テーブルの ID フィールドに相当 |
|
ucid |
integer |
該当するフィーチャまたはオブジェクトのクラス ID |
|
uoid |
integer |
該当するフィーチャまたはオブジェクトのオブジェクト ID |
|
usid |
integer |
該当するフィーチャのエレメントの ID。該当する複雑なエッジ フィーチャにのみ適用 該当する複雑なエッジ フィーチャ上のセグメント ID を識別。その他すべての種類の対応フィーチャは 0。 |
|
updatestatus | integer | 最終更新の結果としてフィーチャが新規であるかどうかを示します。 | |
subtype |
integer |
フィーチャのサブタイプ |
|
propertyset |
bytea |
属性情報を保持します |
|
initialx |
numeric(32,20) |
作成時のフィーチャの X 位置。スケマティック フィーチャ タイプがノードの場合のみ適用 |
|
initialy |
numeric(32,20) |
作成時のフィーチャの Y 位置。スケマティック フィーチャ タイプがノードの場合のみ適用 |
|
initialposition |
numeric(32,20) |
関連参照スケマティック リンクのフィーチャの初期位置。スケマティック フィーチャ タイプがノードオンリンクの場合のみ適用可能 |
|
referencelink | varchar(128) | フィーチャが関連付けられる参照スケマティック リンクの Schematicid。スケマティック フィーチャ タイプがノードオンリンクまたはサブリンクの場合のみ適用 | |
rotation |
numeric(32,20) |
フィーチャのシンボルの回転。スケマティック フィーチャ タイプがノードまたはノードオンリンクの場合のみ適用 |
|
fromtid | varchar(128) | フィーチャの原点ノードの Schematicid。スケマティック フィーチャ タイプがリンクまたはサブリンクの場合のみ適用 | |
totid | varchar(128) | フィーチャの終点ノードの Schematicid。スケマティック フィーチャ タイプがリンクまたはサブリンクの場合のみ適用 | |
fromport | integer | フィーチャに接続するために使用する必要がある、フィーチャの原点ノード シンボルのポート番号。スケマティック フィーチャ タイプがリンクまたはサブリンクの場合のみ適用 | |
toport | integer | フィーチャに接続するために使用する必要がある、フィーチャの終点ノード シンボルのポート番号。スケマティック フィーチャ タイプがリンクまたはサブリンクの場合のみ適用 | |
flowdirection | integer | フロー方向を示します。スケマティック フィーチャ タイプがリンクまたはサブリンクの場合のみ適用 | |
uguid |
varchar(38) |
関連フィーチャの GUID(存在する場合) |
|
shape |
st_geometry geometry |
スケマティック フィーチャのジオメトリ |
このテーブルは、ダイアグラム テンプレートで設定されたすべてのスケマティック ルールのリストを格納し、関連するダイアグラム テンプレートが作成されたときに作成されますが、ルールが設定された場合のみレコードが登録されます。
フィールド名 |
Field Type |
説明 |
NULL? |
---|---|---|---|
id |
integer |
リレーションシップ ルールを一意に識別 |
NOT NULL |
ordernumber |
integer |
ルールの実行順序を示します。 |
NOT NULL |
active |
integer |
ルールがアクティブかどうかを示します。 |
NOT NULL |
clsid |
varchar(38) |
ルールのクラス ID |
NOT NULL |
propertyset |
bytea |
ルール プロパティ |
PostgreSQL のスケマティック データセットのダイアグラムを表示します。
このファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader が必要です。
破線はテーブル間の暗黙的なリレーションシップを示しています。
XML ワークスペース ドキュメントのスケマティック データセット
スケマティック データセット全体を一度に XML 形式にエクスポートすることはできませんが、個々のスケマティック ダイアグラムを XML ドキュメントにエクスポートすることはできます。以下に例として、そのようなファイルの一部を示します。
<sch:Diagrams xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
xmlns:esri="http://www.esri.com/schemas/ArcGIS/10.1" xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"
xmlns:sch="http://www.esri.com/schemas/ArcGIS/10.1/Schematics">
<Diagram DiagramTemplateName="GeoSchematic" DiagramName="Feeder 0801-Rice Creek"
EnforceDiagram TemplateName="false" EnforceDiagramName="false" Version="sde.DEFAULT">
<Features>
<NodeFeature>
<FeatureClassName>TransformerBank</FeatureClassName>
<ExternalUniqueID>36-1585-0</ExternalUniqueID>
<DatasourceName>postgres gdb</DatasourceName>
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<InitialY>1571795.700000003</InitialY>
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</NodeFeature>
<LinkFeature>
<FeatureClassName>PrimaryLine</FeatureClassName>
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<DatasourceName>postgres gdb</DatasourceName>
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<UPDATESTATUS>1</UPDATESTATUS>
<FromNode>21-8-0</FromNode>
<ToNode>36-250-0</ToNode>
<PropertySet xsi:type="esri:PropertySet">
<PropertyArray xsi:type="esri:ArrayOfPropertySetProperty">
<PropertySetProperty xsi:type="esri:PropertySetProperty">
<Key>placement</Key>
<Value xsi:type="xs:int">0</Value>
</PropertySetProperty>
<PropertyArray>
</PropertySet>
<Vertices />
</LinkFeature>
</Features>
<Datasources>
<Datasource>
<NameString>postgres gdb</NameString>
<WorkSpaceInfo xsi:type="esri:WorkspaceName">
<PathName>c:\Documents and Settings\gis\
Application Data\ESRI\Desktop10.0\ArcCatalog\sdegdb on pgsql</PathName>
<BrowseName>ArcSDE Data</BrowseName>
<WorkspaceFactoryProgID>esriDataSourcesGDB.SdeWorkspaceFactory.1</WorkspaceFactoryProgID>
<WorkspaceType>esriRemoteDatabaseWorkspace</WorkspaceType>
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<PropertyArray xsi:type="esri:ArrayOfPropertySetProperty">
<PropertySetProperty xsi:type="esri:PropertySetProperty">
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<Value xsi:type="xs:string">barnacles</Value>
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<Value xsi:type="xs:string">spdata</Value>
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<Value xsi:type="xs:base64Binary">QgRGAA9PPOCwUR3vjWUTw2sRnEhHAA==</Value>
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<Key>VERSION</Key>
<Value xsi:type="xs:string">sde.DEFAULT</Value>
</PropertySetProperty>
</PropertyArray>
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</WorkSpaceInfo>
</Datasource>
</Datasources>
</Diagram>
</sch:Diagrams>