特定のジオデータベース バージョンへの接続
デフォルトでは、ジオデータベースに接続するとき、カタログ ウィンドウの [データベース接続] ダイアログ ボックスは、DEFAULT バージョンに接続します。しかし、次のような場合には、異なるバージョンに接続しなければならないときがあります。
- 同じジオデータベースのバージョンを頻繁に編集する場合
- ジオデータベースの特定の履歴バージョンを頻繁に使用して、データを表示、比較する場合
DEFAULT 以外のバージョンに接続するには、次の手順を実行します。
手順:
- ArcMap または ArcCatalog のカタログ ウィンドウからジオデータベースに接続します。
- 既存のデータベース接続を右クリックし、[ジオデータベース接続プロパティ] をクリックします。
- 接続先として [トランザクション バージョン] または [履歴バージョン] のいずれかを選択します。
-
接続先のバージョン、マーカー、または日付を選択します。
- トランザクション バージョンの場合は、リストからバージョンを選択します。
- 履歴バージョンの場合は、ドロップダウン リストから履歴マーカーを選択するか、特定の日時を設定します。
- [OK] をクリックします。
この接続を使用すると、指定したバージョンに接続されます。異なるバージョンに変更するには、これらの手順を繰り返します。
5/10/2014