z/OS 上の DB2 で ArcSDE を使用するための ZPARM の設定
ArcGIS を z オペレーティング システム(z/OS)上の IBM DB2 に対する分散クライアントとして実行できるようにするには、DDF(分散データ機能)が起動されている必要があります。ArcGIS およびその他のクライアントで ArcSDE のパフォーマンスを最適化するには、次の DB2 ZPARM 値を強くお勧めします。
手順:
- z/OS に管理者としてログインします。
- DSNTIJUZ の DSN6FAC セクションで、CMTSTAT=INACTIVE、IDTHTOIN=3600、および TCPKPALV=120 を設定します。
- DSNTIJUZ の DSN6SYSP セクションで、CONDBAT=10000、EXTSEC=YES、IMPDSDEF=YES、IXQTY=0、MAXDBAT=1000、TSQTY=0、XMLVALA=204800、および XMLVALS=10240 を設定します。
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DSNTIJUZ の DSN6SPRM セクションで、WLMENV に正しいデフォルトの WLM 環境を設定する必要もあります。これらを、CACHEDYN=YES、EDMDBDC=102400、EDMPOOL=32000、EDMSTMTC=102400、および EDM_SKELETON_POOL=102400 に設定します。
注意:
EDMDBDC を 102400 に設定できるように、EDM バッファが十分な大きさであることを確認してください。
- ZPARM 値を上のように変更した後、DB2 が起動時に正しい ZPARM モジュールを読み込むように、ジョブ ステップ DSNTIZL の SYSLMOD が正しいデータセット名を指していることを確認する必要もあります。
- SET SYSPARM コマンドを使用して DB2 を停止および起動し、変更をオンラインにします。
5/10/2014