ロケータのプロパティについて

ここでは、[住所ロケータのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ロケータについて] セクションに表示されるプロパティについて説明します。

住所ロケータの設定の変更の詳細

名前

ロケータの名前。

ロケータの名前は ArcCatalog で変更できます。

手順:
  1. ArcCatalog で、目的のロケータを右クリックして [名前の変更] をクリックします。
  2. 新しい名前を入力して、Enter キーを押します。

説明

ロケータに関する情報。作成したロケータに関する情報を追加する場合は、その情報を [説明] フィールドに保存します。ロケータの所有組織、ロケータを作成した組織、エリア、ジオコーディングで使用できる住所のタイプなどを追加しておくと役立ちます。この説明は、ArcMap の [住所ロケータ マネージャ] ダイアログ ボックスにも表示されます。

ロケータの説明を変更するには、[住所ロケータのプロパティ] ダイアログ ボックスで次の手順に従います。

手順:
  1. [住所ロケータのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[ロケータについて] セクションを拡張します。
  2. [説明] フィールドにロケータの説明を入力します。
    注意注意:

    説明は 63 文字以内で入力してください。

  3. [OK] をクリックして設定を保存し、ダイアログ ボックスを閉じます。

スタイル名

ロケータの作成時に使用するロケータ スタイルの名前。

スタイル説明

ロケータ スタイルの簡単な説明。

空間参照

ロケータの空間参照。住所ロケータの作成時に別の参照系を指定しない限り、ロケータの作成にはフィーチャクラスの空間参照が使用されます。

スタイル リリース

ロケータ スタイルが開発された ArcGIS のリリース番号(ArcGIS 10.2.1 など)。

最終作成日時

ロケータが最後に作成された日付と時間。この情報によって、ロケータを作成し直す必要があるかどうかを判断できます。前回の作成時以降に参照データが変更されている場合、ロケータの再作成を検討する必要があります。

標準化された参照データを格納

標準化された参照データの属性をロケータに格納するかどうかを示します。このプロパティが True の場合、ロケータの作成時に参照データがリアルタイムで標準化されます。

GDB トランザクション バージョン

ロケータが作成された SDE ジオデータベースのバージョン名またはバージョン番号(参照データがバージョン対応の場合)。

コンフィグレーション キーワード

ロケータが作成されたジオデータベースのコンフィグレーション キーワード。

インターセクションをサポート

ロケータが交差点のジオコーディングをサポートしているかどうかを示します。このプロパティが True の場合、ロケータはこのジオコーディング機能をサポートしています。

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5/10/2014