フィーチャ データセットでのフィーチャクラスの作成
手順:
- カタログ ツリーで、フィーチャクラスを新規作成するフィーチャ データセットを右クリックします。
- [新規作成] → [フィーチャクラス] の順に選択します。
- フィーチャクラスの名前を入力します。このフィーチャクラスのエイリアスを作成する場合は、エイリアスを入力します。
- ドロップダウン リストから、このフィーチャクラスに格納するフィーチャのタイプを選択します。
- データに M 値または Z 値が必要な場合は、該当するチェックボックスをオンにします。
- [次へ] をクリックします。
- フィーチャ データセット内のいずれかのフィーチャクラスにメジャー値が割り当てられている場合は、M 許容値の値を入力するか、デフォルトの M 許容値を使用します。
-
デフォルトでは、[デフォルトの座標精度を適用(推奨)] チェックボックスがチェックされています。新しいデータセットの解像度とドメイン範囲を手動で調整したい場合は、このボックスのチェックを外してください。ArcGIS 9.2 よりも前のジオデータベースでデータを作成している場合、または水平座標系として [不明] を選択している場合は、このボックスのチェックを外して、デフォルト値を適用する必要があります。
[デフォルトの座標精度を適用(推奨)] チェックボックスのチェックを外すと、ウィザードに XY 座標精度、Z 解像度、M 解像度に加えて、Z 値と M 値の最小値と最大値を変更するための追加のダイアログ ボックスが表示されます。
-
ファイルまたは ArcSDE Enterprise ジオデータベースを使用しない場合は、ステップ 11 に進みます。カスタム格納キーワードを使用するテーブルを作成する場合は、[コンフィグレーション キーワードを使用] をクリックし、使用するキーワードを入力します。
注意:
これは、ArcGIS for Desktop Advanced および Standard でのみ使用できます。
- [次へ] をクリックします。
- フィーチャクラスにフィールドを追加するには、[フィールド名] 列の次の空白行をクリックして、フィールド名を入力します。
- 新規フィールド名の横にある [データ タイプ] 列をクリックして、データ タイプを選択します。
- このフィールドのエイリアスを作成するには、[エイリアス] の横にあるフィールドをクリックし、このフィールドのエイリアスを入力します。
- このフィールドに NULL 値が入力されないように設定するには、[NULL 値を許可] の横にあるフィールドをクリックし、ドロップダウン矢印をクリックして、[いいえ] をクリックします。
- [デフォルト値] の横にあるフィールドをクリックして値を入力し、このフィールドにデフォルト値を関連付けます。
- このフィールドにドメインを関連付けるには、[ドメイン] の横にあるフィールドをクリックし、ドロップダウン矢印をクリックして、このフィールド タイプに適用されるドメインのリストから適切なドメインを選択します。
- このフィールド タイプに固有のプロパティを設定するには、ドロップダウン リストから該当するプロパティをクリックするか、プロパティ値を入力します。
- ステップ 11 ~ 17 を繰り返し実行して、フィーチャクラスのすべてのフィールドを定義します。
- 別のフィーチャクラスまたはテーブルからフィールドの定義をインポートする場合は、[インポート] をクリックします。
- [完了] をクリックします。
ヒント:
- フィーチャクラスを新規作成する際には、別のフィーチャクラスをテンプレートとして使用することができます。[インポート] をクリックし、コピーするフィールド定義が含まれているフィーチャクラスを選択し、[OK] をクリックします。これで、フィールド名とそれらのデータ タイプを編集することができます。
- ジオデータベースのすべてのシンプル フィーチャクラスに、ObjectID フィールドとジオメトリ タイプ フィールドが必要です。このウィザードでは、デフォルトの ObjectID フィールドとジオメトリ フィールドを削除することはできません。
- フィーチャ データセットにフィーチャクラスを追加する際に [空間参照] ボタンを使用すると、フィーチャ データセットの空間参照パラメータを表示することができます。ただし、これらのパラメータを変更することはできません。M ドメインは例外であり、同じフィーチャ データセット内のフィーチャクラスにそれぞれ異なる M ドメインを設定できます。
- フィーチャ データセットにフィーチャクラスを追加できるのは、そのデータセットの所有者だけです。
5/10/2014